Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

社員を大事にしない企業は…

「社員を大事にしない企業は、決してブランドになり得ないし、ミッションは実現できない」

と元スタバ、ボディショップのCEOの岩田さんは
著書「ミッション」の中で明言しています。

同じようなことをロイスも説いていて
僕も同意見です。

ミッションを社長が掲げる経営理念と
勘違いされるときがあるのですが
そうではありません。

組織の存在理由であり、
DNAとも言えるものです。

レーゾンデートルであり、
アイデンティティではないのです。

ですから、
誰か特定の人(例えば社長など)が
作るものではありません。

みんなが言葉を足して
組み立てるものでもありません。

そこに人が集まって何か営みをしている以上、
すでに存在している理由、存在している価値、
“今ここに存在する”在り方を
ただ「発見」すればよいのです。

実存主義者であるサルトルは、

「実存は本質に先立つ」

と言いました。

人間は、あらかじめ
本質(役割・目的・意味)を決められて
生まれたわけではなく、
本質(役割・目的・意味)を
自らが選びとる存在であると主張します。

有名な人間とペーパーナイフの比較
の説明がありますね。

ペーパーナイフの場合は、
あらかじめ本質(役割・目的・意味)を
『紙を切るためのもの』として
決められたあとに作られて存在します。

本質が実存に先立ちます。

ペーパーナイフには
本質はあっても実存はないのです。

動物も一緒です。

動物も自分で自分を作る必要はないので
(あらかじめプログラミングされているので)
実存はありません。
  
しかし、僕たち人間は、
自分が何者であるのか本質(役割・目的・意味)を
あらかじめ決められて生まれてきた人はいません。

自分が現実に存在したあとに、
その役割・目的・意味なりを自由に選ぶのです。

役職や肩書きなどが
先んじてる訳ではないのですね。

このあたり、プーさんが

「君は君だよ」

指摘していることでもあります。

主に自分が主体となって
人生を切り開く思想・哲学ですね。

役職や肩書きを外したときに、
つまり、君が君であるときに
どんな存在する理由があるのか、
価値があるのかということなんです。

そんな理由なんてない、
価値なんてわからない、
と言うのは頭デッカチな大人の考えで
ただ忘れてしまっているだけだと
僕は思っています。

存在している以上、理由・価値は
必ずある。

ただそれを見失ってるだけなのです。

もしくは見たくないだけかと思います。

企業もいっしょです。

社長がトップダウンで経営理念を伝えるのではなく、
現場で働いている社員、スタッフが
自分たちで発見していくものなのです。

企業に限らず、チームでもグループでも
コミュニティでも家族でも同じことだと思います。

そこに人が集まって何か営みを
しているならば、必ず実存があるのです。

本質は後です。

まずはレーゾンデートルを発見すること。

その後に意味付けをして、
役割と目的を見出すのです。

社員やチームメンバーを大事にしない
ということは、本質が先に立ってしまっているから、
(つまりは役割や目的重視になってしまっているから)
実存的ではなくなるのだと思います。

今ここに存在する在り方を
真摯に見つめることで、
失われたミッションを再び掴める
と僕は思っています。

対話していきましょう。


島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、




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