Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

木坂さん緊急入院!

今朝、木坂さんから連絡がありました。

救急車で運ばれて
緊急入院となったそうで、
今月の全セミナーキャンセルとなりました。

インプットクラスのグループチャットには
書き込んだのですが、
チャットを見ていない
もしくはそもそもグループメンバーではない
受講者の人がいましたらと思って
ブログ上でもご連絡です。

お知り合いの方いましたら
お知らせいただけましたら。

大量の検査をして多分ヤバイ何かではない
という連絡をもらっていますが、
全く歩けない状態だそうです。

緊急入院と連絡来たので
お見舞いに行こうかと思っていたのですが、
大事でもないので大丈夫だと。

溶連菌だけで三回調べて、
10人の医者たちに
謎の問診受けて、
AI時代の医療がどこに向かうのか
考えさせられる良い経験だ
と話してくれてるので
いつもの木坂さんらしさはあります。

その後のやりとりで、
実はこの一週間歩けなかったそうで、
詳細は僕もまだわかりませんが
お医者さん達もよくわかってないみたいですね。。

きっと復活してコンテンツ化して
体験談を話してくれることかと思います。

木坂さんと言えば、
昨年はパフォーマンスセミナーを
実施していますし、
過去には健康系の講座
Integral Life Master Classを
開催しています。

多分5〜6年前ですかね。

せっかくの機会なので、
健康&医療について復習しようと思って
メールボックスを漁っていましたら、
興味深いメールを見つけました。

インテグラルマスタークラスのフォローメールなのですが、
議論の作法について。

今回のインプットクラスが
中止になってしまいましたし、
せっかくなので、引用してシェアしましょう。

今月のインテグラルでは、久々に長いワークと、
ディスカッションを行いました。

土日組は人数が少なく平和裏に終わりましたが、
平日組はなんともカオスになり、危うく収拾が全くつかないことに
なる気配もあったりなかったり。

CMCの頃からですが、どうも皆さん議論の作法がイマイチ
頭と身体に入っていないように思えます。

ぼんやりした質問と答えを繰り返すばかりで、どんどんと
全体がぼんやりしていく、そんな感じです。

議論というのは、勝ち負けでもないですし、重箱の隅をつつく
ゲームでもありません(いや、みんながそういうメンタリティで
議論をしているとは思っていないですが)。

その場にいるみんなで協力して、より良い結論に至ろうという
知的かつ向上心溢れる営みなのです。

星野君は何となくその目的をぼんやり意識していたように感じますが、
いかんせん脳ミソが追い付かないので、あまりうまい反応ができずに
終始空回っている感じでしたね。

この辺は練習なので頑張ってとしか言いようがないのですが、
皆さまに理解していただきたいのは、議論というのは

1.前提を共有し
2.方向を共有し
3.一歩一歩確認しながら共に歩く

のだということです。

みんな1の段階からできていないので、ああいうことになるわけです。

皆さんがやっていたのは、1と2を適当にしたまま、
一生懸命3を頑張る、そういう活動です。

それじゃあ、やっぱりうまくはいかないですよね。

僕がなぜわざわざ事前のメールで「定義を考えろ」と言い、
セミナーでも始まりの時に「とりあえず定義を決めないと」と言い、
さらにワークの前にまた文字にまでして「定義を考えろ」と
言ったのか、もちろんこういう展開が見えていたからですが、
そういうディテールにまで自然と気を配れるようになると、
一段も二段もステージが上がると思います。

で。

この件について、原澤さんが質問をメールで送ってくれました。

それに対する答えがフォローアップになると思いますので、
原澤さんの許可を得て、そのまま転載します。

ご参考までに。

↓(メールここから)

> 木坂さま
>
> 昨日はセミナーありがとうございました。
>
> いろいろ考えすぎて分からなくなってきたので、
> ぐだぐだ書かずに質問しようと思います。
>
> 昨日の「最も健康な教育」についての発表なのですが、
>
> 木坂さん的に
>
> 全体的に
> 「もうちょっとここをしっかりやって欲しかった」的なところはどういう点でし


> か?
>
>
> 個人的にダメだったところは物凄いもやもやした感じでしか掴めませんが、
> いくつかあるので自問自答というか
> 対話してもう1つ上野男にステップアップしようと心がけますが、
>
> 全体的にどうだったかの指摘がなんかよくわからないけど、知りたいので、
> よろしくお願いします。

いつもそうなのですが、もっと言葉の定義の共有をしっかりしてくれ、
ということですね。

内容自体については、僕はどうこう思いません。

ただ、議論の「作法」についてどうこう思うのです。

昨日も「システム」という単語の使い方、そして表立っては
そこまで議論になっていませんでしたが、やはり健康や教育という
言葉の定義や意義などは、全員が曖昧なまま使っていて、
議論をするうえで最も重要な「共通の土台」ができないまま
議論が空転していました。

CMCの頃から言っていると思いますが、議論の質は、その人たちの
知識量やロジックの度合いで決まるのではなく、メンタリティ、
つまり

「相手のことを細部に至るまで理解しよう、その上で自分の考えを言おう」

というメンタリティによるのです。

議論は勝ち負けではありません。

弁が立つものが相手を打ち負かしてそれで終わり、というのは
裁判であって、議論ではないのです。

そのために必要なのは上記のメンタリティなのだと、僕は思っています。

しかしいざ議論になると、みんな「とりあえず自分の主張を」となってしまい、
空転します。

全文ではないですが、
一部抜粋しての引用です。

ディスカッションテーマは、、、

「人が最も健康に育つための教育システムとはどのようなものか」

でした。

興味深いテーマでのディスカッションでしたが、
メールにあるように空転した議論でしたね。
(まあ、よくある風景ですが)

原因は、木坂さんが指摘するように
やはり相手を論破しようと言うスタンス
もしくは、対話せずにただ自己主張をするところ
にあるように思います。

「相手のことを細部に至るまで理解しよう、その上で自分の考えを言おう」

このメンタリティは大切だよな
と改めて思いました。

木坂さん入院をきっかけに再発見した
メールからの学びです。

復活してまた元気な姿で
会場に戻ってきてもらいたいですね。

では、今日はこの辺で。

ありがとうございました。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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