Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

やれないことを一生懸命やろうなんてムダ

「自分たちのやれることをしなさいと。
やれないことを一生懸命やろうなんてムダなことはするなと言いたい」

これは中日の元監督の
落合博満氏のラジオ解説のときの言葉。

選手それぞれには役割があって、
その役割を全うすることが勝利につながる。

そして、その役割において最善を尽くしていけば
優勝は狙えるだろう、と力説する。

これは野球に限らずどの
仕事にも言えることだろう。

特に僕なんかは
プロジェクトベースの仕事のスタイルなので
チームの連携やそれぞれの役割における
チカラの発揮が大切になってくる。

やれないことを
一生懸命やろうなんてムダなことはするな

というのは的確に仕事を捉えていて、
ポイントは

一生懸命やろうとしている

というところにあると思う。

つまり、本人としては
成果を出そうと一生懸命に仕事をしている
つもりだということ。

個人としては一生懸命やっているつもりでも
チームにとっては無駄。

ロイスのいうフェイクワークに
なってしまっているということだね。

仕事にはリアルワークとフェイクワークがあって
当たり前だけどリアルワークを
やらないといけない。

で、注意しなくてはいけないのは
ほとんどがフェイクワークに
なっているということ。

一生懸命やっているのだけど、
成果につながらない。

特にやれないことを
一生懸命やっているパターン。

やれないことをやりたい、
チャレンジしたいという気概は
いいことだと思うかもしれないけど、
自分だけでなく周りにも
迷惑をかけてしまうことがある。

だから、仕事をする前に
ちょっと立ち止まって、、、

これは今オレがやるべき仕事か?

と自問自答するとよい。

もっと言えば、

これは自分ができる仕事なのか?

ということ。

できないことでもできます
と言ってやるのが美徳だという人もいるけど、
それでプロジェクトが止まったり、
チームが良くない方向に行ってしまったりしては
目的からズレてしまっている。

ただがむしゃらにやるのではなくて、
こういった仕事の質にも
こだわっていきたいね。

では、今日はこのへんで。

また明日。

島田晋輔

PS)

そうそう、SWSの今週の質問で
オファーの作成についてワークをやってもらっているのだけど、
典型的なこんなオファーの間違いがあったのだけど、
間違いに気づける?

実際に提出されたオファーはこちら、、、

オファー商品:コーチング
オファー内容:「あなたの一番大事な人に〇〇さん最近すごく良くなったね!」と言ってもらえるような変化をお約束します。もし望んだ成果が出ないようであれば、香川から行列が4時間できるうどんやさんのうどんを生でお届けします。

LINE@かメルマガで解説する予定。

PPS)

今日の一曲はこちら、、、



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