Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

クッキーと離婚とエネルゲイア

21世紀の帝王学。

1回目のセミナーに関しては
今日で終わり。

離婚に関するワークから始まって、
成功者について、
社会や時代の変遷、
AIやスパコン、テクノロジーの進化、
個人化の話。

二極化していくなか、
生きる意味は個人化していく。

だからこそ、木坂さんは、、、

自己中のススメ=エネルゲイアのススメ

をしている。

アリストテレスの実績や業績は
今の時代に生きている。

ここで個の定義のワークを行う。

「私」を定義してみる

というワーク。

ぜひぜひノートとペンを用意して
実際にやってみて欲しい。

他人にも当てはまるもの、
使えるものはNGで、
どうやって私を定義するのか。

手が2本あって、
髪の毛が生えてて、
男で、智頭町に住んでて、、、

みたいにしていっても、、、

「唯一の個」は定義することができない。

では、僕たちはどうやって定義できないものを
認識できているのか、ということ。

アリストテレスはこんなことを言っている、、、

「中間からどれだけ、どう逸れたら非難されるべきかを言葉で説明することはできない。その差別は、個々の感覚によって行われるからである」
「個についてはすでに感覚が支配している」
「個は経験から認識される」

最近の脳科学は2000年かけて
やっとアリストテレスを証明できた。

理論はいつも後からってのが
よくわかるね。

アリストテレスは
人間が疑問に思うことを全て疑問に思った。

そして、あらゆる分野で一流の結果を
残している超人。

クレイジーだね。

アリストテレス哲学は、
論理と倫理を両端として、
その全てが内包されている。

論理も倫理も「規範性=(べき論)」を
問題にしていて、
エネルゲイアは二種類の規範性の
ちょうど中間に位置する。

「こうである」という必要性から
「こうすべき」という規範性を生み出すことは
できないので、アリストテレスは
エネルゲイアという概念を使って
この問題を解決しようとしたのではないか
と木坂さんは考えているそう。

例えば、手足があるという事実。

これは論理であって、
殴り殺すことにも使えるし、
料理もできるし、
なでることもできる。

それに答えるものが
エネルゲイアだろう、と。

わかりにくいかもしれないけど、
エネルゲイアと言うのは
明確な定義を持った概念ではない。

文脈によって変わるもの。

様々な哲学の問題を解決するために
アリストテレスが生み出した「道具」だろうと。

なので、各問題に固有の文脈に応じて
エネルゲイアの意味を考えなくてはならない。

「卓越性が開花された状態」

こそエネルゲイア。

そして、いよいよセミナー終わり。

最後のワークであり、
次回のホームワークはこちら、、、

「これはクッキーだ」
「これは全くうまくやけていない」
「食べる」or「食べない」
どうする?

これにはすぐに答えられるのに、
では、再び、、、

「私たちは夫婦だ」
「私たちは全くうまくいっていない」
「離婚しよう」or「離婚しないでおこう」
なぜ、クッキーの件と違い、決断・行動が難しいのか?

という問い。

重要度以外で理由を考えましょう
というホームワーク。

もちろんここまでのセミナーの内容を踏まえて。

来月はトップガンマスターマインドの
キックオフイベントと重なってるんだけど
やっぱり続きが気になるし、
出席しないとな。

あなたはこの問い、どう思う?

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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