Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

「バリショイ・カラーブリュー・バリショイ・プラバニエ(大きな船には大きな航海)」

大きな船というのは、ただサイズが大きいわけではない。設計も準備も骨組みも土台作りも、全工程を妥協せずに造らなければ、大きな海を航海しても沈まないような大型船を造れない。そういうつもりで日々のトレーニングをしていかなければいけない。

室伏広治

「バリショイ・カラーブリュー・バリショイ・プラバニエ」

というのはロシアの格言だそうでして、
中京大学時代の室伏が
当時の世界チャンプのアンドレイに
頂いた言葉だそうです。

「優勝した世界チャンピオンから学んだのは、
技術はもちろんのこと、ハングリーでなければ
トップになれないということでした。」

ということを室伏は言っていますが、
まさに「飢え」の話だと僕は解釈しています。

ハングリーさ。

技術や知識以前に最も大切なものだと
僕も思っています。

自然に流されるまま上手くいく
なんてことはありえません。

そんなドラマチックな運命の星の元に
生まれている人などほとんどいないと思います。

僕もあなたも。

だからこそ、強い飢えが必要なのです。

何かを成してきたひと、実現した人は強い飢え、
ハングリーさを兼ね備えているように思います。

飄々と淡々としているように見えても
そこまでの苦難の道のりやエピソードは
誰でも持っているように思います。
(*本人は苦難だと思っていないケースがほとんどですが)

生き物の進化の歴史も証明してくれています。

成功者のマインドセットセミナーでも
いつものごとく木坂さんも熱弁してましたが、、、

限界を超えろ!

ということ。

限界を超えるためには
ハングリーさ(飢え)がガソリンだと
僕は思っています。

自分なりにがんばっているし、
努力も行動もしてきて、
これが限界だ、、、

限界までやっているのに
なぜかうまくいかない
という人もいるかもしれません。

室伏はこんなことを言っています。

だいたいにおいて、すぐに「もう限界だ」と言う人に限って、限界までやっていません。
周りの人から見れば限界までやっている人のほうが、自分では「いや、まだまだ足りない」と言うものです。

求道者と呼ばれる人こそ
まだまだ、、、と言っていますよね。

死ぬ直前まで自分はまだまだだと
言っていた人も数多くいます。

本当にそうなのかな、
と思うときもありますが、
たぶん本当にそうなのでしょう。

永遠に到達しないロマンですね。

たぶん室伏の影響ですが、
木坂さんも同じことをよく言っていますね。

限界がわからないのはチャレンジしていないからだ

とセミナーでも言っていました。

逆説的ですが、やり尽くして限界がみえないのではなくて
そもそもチャレンジしていないから限界みえていない、と。

とにかく小さなチャレンジを毎日し続けること。

大きな夢や野望を抱くのもよいのですが、
毎日ちょっとでもチャレンジをすることが
大切なのです。

日々の鍛錬ですね。

そして、この限界へのチャレンジが
好きなことにつながってきます。

めだると交換できる5年くらい前のセミナーでも
話したことなのですが、、、

好きなことというのはラクなことをすることではない

ということです。

好きなことや楽しいことをやってうまくいく
というのは真理のひとつだと思いますが、
この好きなことや楽しいことを
勘違いして捉えているケースがあるように思います。

好きなことや楽しいことというのは
刹那的な楽しさや快楽のことではなく、
周りから止められても続けてしまうこと、
没頭してしまうことだと僕は定義しています。

周りから止められるというのは、
周りからみたら異常に頑張っている
ストイックに努力しているようにみえることです。

本人は頑張っているとは感じていないんですよね、
楽しいことに没頭しているだけなので。

身体はぐったりと疲れるけど
心地よい疲れってありますよね。

やりきった感のあるあれです。

それがないのに疲れたと感じるのは
限界にチャレンジせずに頭であれこれ考えて
自分で負のループにはまっているパターンです。

強い飢え、ハングリーになるためには
好きなことに没頭する。

その秘密は限界へのチャレンジだと
僕は思うのです。

一生懸命に取り組んでぶつかる壁を
乗り越えようとすること。

それが楽しさや好きなことの正体かもしれません。

では、今日はこのへんで。

那覇は過ごしやすい天気です。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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