Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

計算できる選手がいない!?

プロ野球。

ペナントレース開幕に向けて
オープン戦を開催していますね。

各チームとも最終調整、
仕上げに入っていると思います。

早くも順位予想が出回っていますが、
我が中日ドラゴンズを
最下位予想する人たちは
けっこう多い。。

12球団で唯一ここ3年ほど
Aクラス入りしていないドラゴンズなので、
妥当と言えば妥当ですが、
チーム状態が良くないわけではない。

話題となっている松坂に限らず、
外国人補強やFAでキャッチーの大野を
取得するなど、プラス材料は多いと思います。

若手も育ってきているし、
楽しみな選手が多い。

他チームと比べても戦力的に
劣っているとも言えません。

では、なぜ最下位予想されてしまうのか。

一番納得いく理由で僕も共感したのは、、、

計算できる選手が少ない

ということです。

投手にしろ野手にしろ
楽しみな選手は多いけど、
過去実績や経験などを考慮すると
不確定要素が多すぎて、
計算できない。

こういう声をよくききます。

トーナメントのような短期決戦なら
まだしも年間通して行う長丁場のペナントレース。

番狂わせがあるとはいえ、
総力戦になるので、最終的には
チームの総合力が順位に反映されてきます。

長期的な視点で考える、
戦略を練るとしたら、
不慮の事態も想定して
いろいろ計算していかないといけません。

ビジネスも同じです。

短期的なお小遣い稼ぎ、
副業でちょっと収入を得る
くらいならまだしも、
しっかりと事業を構築していく、
長期的な視点でビジネスをやっていくとなったら、、、

ある程度、計算して組んでいかないといけません。

もちろん野球のようなスポーツといっしょで、
究極的にはやってみないとわかりませんが、
最悪のシナリオも想定してあらかじめ
計算しておくことは普通です。

経営者やビジネスオーナーとなると、
自然と計算をしていると思います。

従業員やスタッフ、プロジェクトの計算もそうです。

チーム状態や組織編成でも計算をして
配置していくことになると思います。

配置転換をしただけで、
会社の業績が上がったというのは
よくある話。

僕もプロジェクト毎にチームを組んだり、
スタッフを配置したりするので、
計算できる人がいると心強いです。

事業は安定し、大崩れしません。

大崩れしないというのがいいですね。

野球でいうと大型連敗をしない、みたいな。

人間ですから、好不調の波は仕方ありません。

大切なのは不調の時期をどう乗り切るか、
落ちているとき、どう計算して立て直すか
だと思います。

こうなるとベテランの存在って大きいんですよね。

なにか特別なスキルや突出した能力を持っていなくても、
「経験」を持った人の言葉には耳を傾けるだけで
価値があります。

フレッシュな若手のパワー、エネルギー、センス
というものにはワクワクしますし、大きな期待もします。

ポテンシャルは高いのですが、
やってみないとわからないところはあります。

そういう意味で未知数で、
その未知数の若手をカバーしてくれるのが
経験豊富なベテランだったりします。

人だけでなく、事業そのものもそうですね。

フレッシュなチャレンジ。

新事業はワクワクしますが、
計算できません。

計算できない分、計算できるベテランの味をもった
事業にも継続して頼っていく必要があります。

チームをマネジメントするとき、
会社を整えるとき、
バランスを考えて取り組んでいきたいですね。

では、今日はこのへんで。

良い日曜日を。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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