Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

秘密の豚と秘密の鶏

お気に入りのレストランでのこと。

いろんなお店で美味しいと評判のお肉を頂いたけども、
ここの肉を超えるものに出会ったことがない。

というか、他にあるのか?という話のレベル。

めちゃくちゃ美味い!の次元を超えている
圧倒的なクオリティのレストランで
何回食べても驚きしかないので、
このブログでも何度も取り扱ってきた。

クレイジーすぎるレストランだからね。

そのレストランが牛ではなく、
豚と鶏をついに出してくれるってことで
木坂さんとともに予約をして食べにいく。

今までお出ししたことのない2つの目玉食材があります
という文言のあった特別フェア。

これまで世に2度しか出回ったことのない豚だそうで、
今後、出るかどうかもわからない
超希少な素材という謳い文句があった。

だっさいの米粉を食べて育った6頭の豚。

米粉の最小ロットが5トンからというから驚き。

もうひとつの食材は鶏、、、軍鶏。

このお店は食材にとことんこだわるから
牛も純血なのだけど、この軍鶏も純血。

豚も鶏も好きな食材なので
楽しみにして食べにいったら
期待を超える美味しさ。

特に脂が美味しくてびっくりで、
僕の拙い文章だよ凄さを表現できない。

牛もそうだけど、最近は脂っぽいのがだめなんだけど、
本当に良いものって脂が美味しんだよね
ってことを豚でも思った。

軍鶏も驚きの美味しさで、しかも身体にもやさしい。

やさしいというかむしろ回復する感じ。

エネルギーの満ちる食材って感じで、
生命を頂いている感覚。

そういう意味では費用対効果の高い
レストランだと思う(絶対値としてはそれなりにするけど)。

美味しくエネルギーに溢れ、
お店からもたくさんの学びがある。

あー、おいしかった
で終えてもいいのだけど
それだと単なるレストランレビューブログになるから
ひとつの気づきをシェア。

ビジネスはシステムである

とここ最近何度も書いているけども、
ここはどうシステムとして構築しているのか。

例えばこの秘密の豚&秘密の鶏フェアだけど、
豚や軍鶏のネーミングがあんまりだから、
あえて「秘密の」としたそうで、こうやってネーミングを変えて
見せ方を変えるところもそう。

先ほどの軍鶏は高知に生息するものらしいけど、
現地の人は良さをあまりわかってないみたい。

小さな軍鶏も美味しいらしいので、
その軍鶏も名前をつけてレストランで
取り扱うようにまでしてしまった。

さらに流通まで変えてしまう完璧っぷり(笑)

ネーミングから流通まで変えてしまって
完全に唯一無二の商品となったのだけど、
これこそ独自のプロセスでビジネスのシステム化だよね。

では、最後にデミング博士のこんな言葉を。

私の経験からすると、大半のトラブルや改善余地は、
94%がシステム(プロセス)に起因し、6%が特別な要因に起因すると言わざるを得ない。
W. エドワーズ・デミング博士

何か問題がおきているならシステムを見直すべき。

おもしろいことにロイスから頂いた
僕の次回までの課題もシステムとプロセスに関して。

ロイスが僕のブログを読んでいるとは思えないけど(苦笑)
タイミングよく課題を与えてくれる。

というわけで、今月はシステムやプロセスの話題を
ブログでたくさん取り上げていくと思う。

では。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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