Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

依存と中毒

—————————
コンビニからほど近くの角を
曲がりました…

その角に2人の娼婦が立っている
ことに気が付きました…

悲しいことに
2人はドラッグ中毒になっている
だろうことが見てわかりました…

私は思ったのです

「自分は違う種類の
ドラッグ中毒になっている…」


—————————

これはジョンベンソンの(ベンジョンソンじゃないよ)
有名なビデオセールスレターのスワイプファイルからの抜粋。

悪夢のストーリーのパートで、
このあとジョンは砂糖中毒に陥っている、
という話に続いていく。

で、その中毒から脱するというか、
自分がどうやってダイエットを成功させていったのか、
という話で、自身のダイエット教材にという流れ。

ジョンがいうように、
あいつはドラッグ中毒だ
アルコール中毒だとバカにする以前に
自分も何かしらの中毒になってることが多い。

ジョンの場合は砂糖中毒で、
食べ物依存だった。

ぼくの場合だとスマホ依存城ドラ中毒?かな、
いまはスマホクラッシュしてるから放っておいてるけど、
ふだんはよくさわって、チャットワークなんかよくみてるよね。

ツイッターやフェイスブックなんかのSNSは
あんまり好きじゃないというか、
馴染めないからそこまでだけど、
それでもある程度は見ちゃうよね。

仕事柄しょうがないけど、
やっぱりここは是正していかないとなって
よく思う。

依存や中毒っていろんな種類があって、
ちょっとグーグル先生に聞いてみても、、、

・アルコール依存症
・ニコチン(たばこ)依存症
・薬物依存症(覚せい剤、大麻、シンナー等の違法薬物や危険ドラッグ等)
・処方薬,治療薬依存症
・カフェイン依存症
・糖質依存症
・ギャンブル依存症
・買い物依存症
・ネット依存症
・ゲーム依存症
・セックス依存症
・美容整形依存症
・盗み癖
・リストカット等自傷行為
・過食嘔吐
・恋愛依存
・親子依存
・友人依存
・ストーカー

ざっとこれだけでてきた。

俗に言うノウハウコレクター、セミナージプシーなんて呼ばれる人も
情報依存青い鳥症候群の典型で、その中毒を脱しないと
どこかにきっと秘密の成功法則がある、
一発逆転の魔法がある、
と夢見る痛い人になってしまう。

いろいろ勉強したり、実践してきたりすれば、
そんなことないのにってすぐに分かるはずなのに、、、

わかるはずなのに、、、

次こそはって、
探してしまうのだろうね。

ナチュラルにわからない、
気づいていないことも多くて、
ジョンが見かけた娼婦たちのように、
あいつらバカだなーと見下していても、
自分も同じような場合も結構ある。

僕たち人間っていうのは、
弱い生き物だからね。

易きに流れるし、
ぬくぬくと暖かい布団やコタツからは
でたくなくなるのが当たり前。

どんなに強靭な精神をもっていたとしても、
自分を律し続けるのは難しい。

じゃあ、どうしたらいいのか。

リテラシーを高めることはもちろんなんだけど、
シャットダウンする
ってことが一番の処方箋のように思う。

そもそも身の回りにそういう誘惑の対象となるようなものを置かない、
日々のライフスタイルの中に、中毒や依存となるようなプロセス、
関係を断ち切るってことが大切だと思う。

これは聞きなれた言葉でいえば、
環境を変えるってことなんだろうけど、
そのなかでも特に「移住」がオススメ。

文字通り住処を変えるってことね。

物の断捨離もできるし、
人間関係もがらっと変わるから。

ネット依存の場合は、電波の悪いところに行くのもいいし、
言葉も通じない、生活習慣も違う外国へ移り住むのも
いいかもね。

自分を律し続けるのは難しい、
なら、そういった環境に身をおいて、
ストイックにいろいろ遮断してみると、
人生がらっと変わっていくよ。

結局、カテゴリを変えていかないと
処方箋を変えても根本治療につながらないからね。

ではでは、今日はこのへんで。

雨で濡れたiPhoneは眠ったままだ。

島田晋輔

PS)

今日の一曲は、こちら、、、

すごい曲名だけど、PVも含めてセンスいいわあ。

80年代さいこーだね!



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コメント

    • Yoshiyuki Ikeda
    • 2016年 6月 20日

    島田さん、こんにちは。

    「依存」

    かなり旬なテーマです。

    ちょうど1時間くらい前に、自分は依存クセ(?)があるなあと思って、
    日誌に自分がどんなものに依存しているか書き出してました(笑)

    さらに、依存に対する処方箋「移住」。
    明日引越すところです(笑)

    ちょうど、今から役所に行って、転出届出してくるところでした。

    あまりにも旬なテーマが2つも、しかも「依存」と「移住」という
    日常で書き出すこと・実行する機会が多いとは言えなさそうな
    内容が重なったので、思わず笑っちゃいました。

    ところで、自分には依存クセがある、と気づいたときは、
    嫌悪感のようなものを感じましたけど、
    書き出してみたらすっきりしました。

    「よし、もう大丈夫だ。前へ進めるぞ」といった感じ。

    「依存」というものは、
    書くだけで解決できるようなものなのかどうかはわかりませんけど、
    不安や恐怖も書き出してみると落ち着くみたいに、
    書き出してみるのも多少効果がありそうに思いました。

    >ナチュラルにわからない、
    >気づいていないことも多くて、

    と島田さんがおっしゃるように、
    そもそも気づけなきゃ書けないわけですし、
    書きだしたとしても、書きだした内容が
    根本的なところかどうかもあやしいですが。

    • そうなんですよね。

      書き出すだけで随分違うんですよね。

      タイムリーに書き出し、そして、引越しされるなんて良いタイミングですね!

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