Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

ステージ、レイヤー、タレント、プロモーター

先日、ワイルドサイド部員の林崎さん(背番号2)から
下記のようなメールをもらった。

 

今Chatworkにも書きましたが、
今丁度終わったSkypeゼミで
タレント力があってこそプロモーターができる。

っていう話をしていたところだったので、
キャンペーンのほうはタレント力が
付いた後に開催されたら参加させていただきます。

 

賢者舎3期のスカイプゼミ。

タレント&プロモーターというテーマで
行われた。

そこでのディスカッションで、、、

プロモーターになるためには、
タレント力を磨かないといけない
という着地点に落ち着いたようだ。

「タレント」や「プロモーター」を
どう定義するかにもによるのだけど、
賢者舎の文脈で言えば、
まったくその通りだろう。

誰か(タレント)をプロモート(販売促進)するにしても、
そのプロモーターの船に乗りたいかどうかは、
タレント力に依存するというロジックだったらしい。

いくら売ってくれると言っても、
今にも沈みそうな泥船には
不安で乗れないからね。。

そういう意味で、まずはタレント力を磨く
というのはとてもいいことなのだけど、
ここで僕が林崎さんに返したのは、
また違った視点からだ。

これはいろんな人とやりとりしていて
感じることでもあるのだけど、
タレント力がある・なし、
プロモーション力のある・なしを
100か0のデジタルで考えているということ。

この捉え方とは、僕は若干、違っていて
もっとアナログ、グラデーションのようなものだと
理解している。

これは、ステージの高い・低い、
レイヤーの高い・低いも同じで、

ゼロの人はいない。

いるとしたらあっちの世界にいる人だろうか。

たぶんさっきみたいな考えになるのは、
誰かと比べるからおきるわけで、
どんな人でも置かれている立場や状況で
ステージやレイヤーがある。

タレント力やプロモーション力もね。

だって、ケータイの電話帳に一件も登録のない人なんて
なかなかいないだろうし、Facebookの友達とかね、
ツイッターのフォロワーもゼロってことはないだろう。

輝かしく、派手なひとをみて
羨ましく思うのか、
自分なんて、、、
と思ってしまう。

でも、ひとりひとりが主人公なのだから、
目の前で起きた課題や出会った人たち、
物たち、得たもの、失ったものこそが、
今のあなたのステージであり、
レイヤーであると僕は捉えている。

誰かの冒険に主人公目線で参加しようと思うから
違和感がでるのであって、
他人の物語のなかではあくまで脇役。

そして、全員がそれぞれの舞台の主役だ。

だから、、、

タレント力を磨くことや
プロモーション力を身につけることは
いいことだけど、終わりはない。

そして、今でもゼロではない。

何か別の事情で行動できないなら
しょうがないけど、
タレント力がない、プロモーション力ない、
ステージが低い、レイヤーが低いという理由で
行動できないことはない。

だって、誰でもゼロではないのだから。

起業準備中のひとが
いつまでも準備が終わらないように、
ステージが上がったら、
タレント力がついたら、
というのも終わりがない。

グラデーションだからだ。

自分が納得できるまで
とことんこだわるのもいいが、
時間や命は有限。

どうせなら今のステージ、
タレント力を受け入れて、
目の前の課題に取り組んでみたらどうだろう?

素朴に僕はそう思う。

あなたはどう思うだろうか?

島田晋輔

PS)

違うメンバーとのスカイプミーティングでも、

「自分を下にみてくる変な人がいるんです」

みたいな意見がでていたけども、
その目の前にいる人も自分自身。

無視して、なかったことにして、
次に進んでもそれは
「逃げ」の一手でしかない。

逃げることが必ずしも悪いことではないけども、
結局は別のカタチで目の前にまた現れるだろう。

僕はそのように捉えている。

そうそう、先日、ワイズマンこと今井先生と
チャットワークでやりとりしていて、
こんな印象的な言葉があった。

コミュはその主宰者の反映、鏡ですね。

その主宰者と同じレベルが来る。

その矮小版が、

だから自分がそれなりのステージに行かないと ダメですね。

いま、あなたの目の前にいるひと、
隣にいるひとが、あなた自身だ。

PPS)

今日のBGMはこちら、、、



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