Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

アセット

昨日、投資の話をしたけど、
その流れで、今日は人材の投資について。

海外の企業なんかでは、

人材=アセット(資産)

という考えがあるという。

「あいつは我が社のアセットだ」

みたいな言い方をするらしいのだけど、
要するに、会社の資産となる人材、
有能で優秀な人間に価値をみるっていう考え。

生前、渡辺さんとも投資に関して
話したことがあるのだけど、
やっぱり人に投資をしたいって言っていたね。

いろんな投資案件は
立場上たくさん耳にしていたのだろうけど、
人を育ててる、人が資産というのを
会社をやりながら(やる前からも?)
ずいぶん感じていたのではないだろうか。

打算的に、リターンをもたらしてくれるから
人に投資をするっていうよりも、
元来、人が好きなんだろうなって
そばにいてよく感じる場面もあった。

起業する前から、
常に多くの人と行動を共にして、
みんなから愛される存在だったようだし。

投資するなら、
まずは知識やスキル、、、
自己磨きだろうけど、
自分が成長してきたら、
周りの人にも注いでいく、
というのが僕なりに良い流れだと思う。

ペイフォワードっていう考え方にあるように、
今まで受けてきた恩恵を次に手渡していく。

そういう意味でも人材への投資って
日頃よく考えていて、せっかくいいものもっているのに
もったいないなっていう人と出会うと、
かつて自分に渡辺さんがしてくれたように、
同じ目線に立って、親身になって手助けするように
つとめている。

「人を動かす」で有名なデールカーネギーは
大きな資産を生み出す工場が奪われても
工場で働く人が奪われなければ問題がない
みたいなことを言っている。

人材さえいればやり直せるっていう意味で。

昨日の記事でも書いたけど、
本当に価値のあるものは、
目に見えないものや
カタチがないものじゃないかって
僕は思っている。

特に311以降、強く意識するようになって、
どんなに立派なものであっても、
一瞬で壊れてしまうこともあるから。

でも、自分の頭のなかにある知識や
培ってきた知恵や身につけたスキルは
誰にも奪うことはできない。

母親の遺骨を盗まれた近藤真彦が
自分の母の思い出は誰にも奪うことはできない
と言っていたような気がするけど、
同じような感じだ。

そうそう、今日は人材のアセットだった。

育んだ人材、信頼関係のあるパートナー、
リレーションシップがとれたお客さん、、、

どれも価値の高いアセットだ。

金の卵をうむダチョウとも言えるだろう。

ここで考えたいのは、
自分はアセットになれているのか
ということ。

人間誰しも、何かしらのグループや
コミュニティに所属している。

であるならば、そのコミュニティにおいて
資産とみなされる人材になっているのだろうか。

代えの効かない存在こそ
アセットだとするならば、
自分はアセットになっているだろうか。

精進せねば。

じゃあ、今日はこのへんでー。

また明日。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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