Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

これ↓なにしてるか、わかる?

城ドラ録音ひふみ

我が家の長男坊のひふみ。

森の幼稚園から帰ってきて
家のなかで遊んでいるところだ。

左側のおもちゃが
音遊びゲームみたいなもので、
右側がiPad。

ママに怒られつつ家のなかを
駆け回ったり、次男のいたると
戦いごっこをしたりして遊んでばかりだけど、
今日は真剣になにかをやってる。

「なにやってるの?」

と聞くと、

「ちょっとみないで!」

と集中モードのようで
邪魔されたくないらしい。

遠くでそっと見ていると、
どうやら何かを録音してるみたいだった。

左側の音遊びゲームのおもちゃは
録音機能も付いていて、
その機能でiPadのゲーム音楽を
サンプリングしてるのだ。

本当はアルファベットの発音や
英単語なんかを録音するおもちゃだけど
iPadの音をサンプリングするなんて斬新だ。

「しろどらのおと!」

録音を終えると僕のもとに
サンプリングしたおもちゃを持ってくる。

iPadでやっているゲーム
「城とドラゴン」のゲームミュージックを
サンプリングして嬉しそうに
僕に持ってきたのだ。

そうそう、
iPadやiPhoneなどのデバイスを
子どもに触らせることに反対する
親もいるらしい。

反対するのはいろんな背景や宗教が
あってのことだと思うけど、
僕はどちらかと言うと賛成派だ。

今回のひふみのように
独創的な遊びを子どもたちはするし、
この時代を生きていて、
土着的な生き方に執着するのも
いかがなものかと思うからだ。

日中は森の幼稚園に行っているので、
自然のなかで伸び伸びと遊んでいる。

うちに帰ってきても
庭に畑はあるし、
カエルやミミズなんかもいるし、
自然と触れ合っている時間は
ずいぶん長いだろう。

自然に恵まれてる環境にいるので、
僕たち大人だけでなく、
小さな子どもにとって
とても良い環境で過ごしていると思う。

だからこそ、
こういった自然溢れる田舎で
過ごしているからこそ、
家のなかではiPadのようなデバイスで
遊ぶのはとてもいいことだと僕は思う。

強制的にやらせているわけではないし、
興味をもって自らやっている。

うちにはテレビがないから、
iPadのsiri認証を駆使して自分で話しかけ、
見たいYoutube番組をみている。
(昨日はコウモリの映像をみていた)

大切なのはバランス。

高城さんもトークライブで言ってたけど、
これからの時代を生きていくうえで、
デバイスを完全に無くすことはできない。

土着的な生き方の素晴らしさもあるし、
近未来的な生き方の良さもある。

偏らずにどちらの良さもあわせて
生きていくことが、
特に子どもたちの未来にとって
よい環境だと僕は思う。

あなたはどう思う?

島田晋輔

PS)

今日はサンプリングの話題がでたので、
富山県南砺市の民謡こきりこ節を
ゲームミュージック風で。



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コメント

    • 佐久間
    • 2015年 6月 16日

    僕も5歳の子供がいるので教育ということを考えますが、確かに何事もバランスは大事だと思います。陰と陽のバランス。あと経験として振れ幅があると面白いかと思います。例えば、高級なものと安価なものを両方経験するとか。

    • 佐久間さん

      さっそくのコメントをありがとうございます。

      陰と陽のバランスですね。

      そして、振れ幅。

      異文化との交流も僕も意識してますね。

      そういう環境を整えることが親の役目かな、と僕は思います。

      またりゅーせいくんともども
      いっしょに遊んでください!

    • Slow Man
    • 2015年 6月 16日

    振り幅が大きい方が視点も広くなる。
    結果、自分の仕事にも新たな発想を
    描くことができる。
    以前、今井先生の話を聞いて思ったことです。
    振り幅が大きいけど落ちつくのは
    中庸の状態。
    感じるところがあります。

    さて、こきりこぶし。
    かなりシュールな動画でしたが
    民謡とゲーム音という全く相異なる
    音楽の世界をフュージョンして
    さらに異次元の動画との組み合わせ。
    作成された人は
    違う世界の人に感じます。
    この曲を選択なさった島田さんも
    高次の方ですし。
    やはり視点が違うのですね。

    • 振り幅と中庸ですね。

      重要なキーワードかと思います。

      こきりこぶしは、まさにSlow Manさん狙い撃ち!

      他に南砺市在住の読者はいるのだろうか。。

      しかし、こういった異次元の組み合わせが
      いまの時代をよく象徴しているな、
      と思う今日この頃です。

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