Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

26歳。友人の自殺。

2007年の夏、僕は結婚した。

その年の秋、高校のときの友人が自殺。

同い年、、、っていっても
彼は3月の早生まれだったので、
まだ26歳だった。

亡くなったのは月曜日。

前日の日曜日は、彼女と楽しく過ごし、
次回のデートの約束もしていたらしい。

一ヶ月後、お兄さんの結婚式も控えていた。

遺書的なものはなく、
本当の理由は本人にしかわからないけども、
事実は事実だ。

彼は高校1年の16歳のときの
クラスメートで、
音楽やファッション、マンガや読書など
いろんな分野で影響を受けた友人だった。

親友、、、と呼ぶのかどうかは
わからないけど、
仲の良い方だったと思う。

初めて行った野外フェス、
98年のフジロックに
一緒にいったメンバーのひとりだし、
長州力の引退試合にも一緒に行ったり、
稲川淳二のトークライブにもふたりで行った仲だ。

青春をいっしょに過ごした
友人のひとりであると言えるだろう。

大学にはそれぞれ違うところに進学したが、
それでもそれなりに連絡はとりあっていたし、
お互い音楽サークルに入り、
バンドをやっていたりしたので、、、

いっしょにスタジオでセッションをしたり、
彼主催のライブイベントに参加させてもらったり、
と、交流があった。

僕は2004年の9月に彼から誘われて
mixiを始めてるんだけど、
まだ世間には全然普及してないサービスで、
なんというか、そういった最新のものや
流行ってるものへのセンスに長けた友人だった。

久しぶりにmixiにログインして
彼のページを見に行ったんだけど、
彼のプロフィールの年齢は今も更新されていて、
33歳になっていた(あ、もうすぐ34歳だ)。

インターネットは死のメディア

って誰かが言っていたけど、
僕の友人が26歳でこの世を去っても、
世界は無関係に進んでいって、
mixiページのプロフィールも
無関係に年を重ねていく。

例えば、僕が今日、交通事故で亡くなったとしても、
こうして更新してきたブログは残るし、
TwitterやFacebookなどで発信してきたことは
誰かが削除したり、システムやルールの変更がない限り、
おそらく残り続けるだろう。

放た瞬間にもう死んでいる。

そういう視点でみると
インターネットってなかなか
おもしろいメディアだなって思う。

吐き出したものが、
自分と関係なく残っていくわけだからね。

で、吐き出すということを僕は意識していて、
こうやって更新してるブログも誤字脱字や
日本語のおかしなところも含めて
とにかく出し続けるようにしている。

そう考えると、
インターネットは排泄物の集まり
って感じだけど、糞土師の伊沢さん

「うんこはごちそう」

っていうメッセージにもあるように、
僕らの排泄物も誰かのご馳走になりうるのだ。

人間にとって不要なものが
微生物にとってはご馳走になるのといっしょだね。

要するに、放たれた瞬間に死に、
相手に委ねてるっていうことだから、
僕は相手を変えたいとか啓蒙したいとか、
そういった気持ちはほとんどない。

自分にできるのは、
とにかく吐き出し続けるだけ。


そう思っている。

死のメディアである
ネットの活用の本質は
この辺りに隠されていると思う。

では、また明日。


島田晋輔

PS)

今日の一曲は、、、

ベース弾きの彼がmixiコミュにも入っていたものから、、、

Donald ‘Duck’ Dunnがベースを弾く曲をどうぞ。


清志郎さん、マディ・ウォーターズ、ニールヤングなどの
レコーディングやライブに参加しているベーシストだね。

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