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20億を蹴って4億円!?広島に復帰した黒田に学ぶ仕事師のあり方。

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続きは、ヤフーニュース記事の「黒田博樹の“男気伝説” 広島復帰を決断した右腕が米国でも見せた心意気」でみてほしい。

メジャーリーガーの黒田の広島復帰ニュースは、野球ファンのみならず、
多くの人に驚きを与えた。

なにせ、20億円を蹴って4億円のオファーを選んだから。

大型契約を断り古巣復帰。

「おれだったら、迷わず20億選ぶよ、、、」
というコメントも多数みられた。

7年前にメジャー移籍するときに誓った
最後はお世話になった広島で野球人生を全うしたい
という言葉を実行したのだ。

来季、40歳になる黒田がメジャー契約していたら
40歳以上の投手でメジャー最高の年棒になったという。

それだけ、球団にも必要とされている実力者だったにも関わらず、だ。

ヤンキース以外からも、ドジャース、パドレスからも
20億円近いオファーがきていたともいわれ、
日本でも広島以上の年棒を出す球団はたくさんあるだろう。

6億、7億円でももらえたはずだし、
巨人なら10億円くらいだしていたという
意見もある。

なにせメジャーの第一線で活躍する一流のピッチャーだから。

それでも、黒田は広島に戻ってきた。

高額契約より広島愛。

という見出しを見かけた人も多いだろう。

もちろん黒田の一方的な想いだけではない、

球団側も黒田がつけていた
背番号15を空けてずっと待っていた。

半永久欠番として。

「中途半端な気持ちでは行かないが、
 ここまで来たのはカープのおかげ。
また日本でやるならこのチームだと思う」


と7年前にメジャーに行った黒田に対して、、、

「食べ物でも本でも、ほしいものがあったら言ってこい。
お好みやソースでもいいぞ。
さすがに牡蠣は送れんけどな。」


という言葉を球団本部長はかけたそうだ。

球団と黒田には深い人間関係があった。

すでに両親を亡くしている黒田にとって、
親代わりを務める球団に、
より恩義を感じたに違いない。

僕ら起業家、ビジネスマンも黒田に学ぶことがたくさんある。

ビジネスをやる以上、
利益を追求するのは当たり前だろう。

しかし、利益を追求するのは、
当たり前なことであって、
目的になってはならない。

売り上げをあげること、
事業を拡大することにフォーカスしてしまって、
人として大切なものを見失っていては意味がない。

お金を得たその先にどんな未来を描くのか?

はっきりわかっていないと、
手段が目的となってしまうことが多い。

先日、木坂さんと食べに行った銀座の寿司屋で
大将がこんなことを言っていた、、、

「商売をやる上で、売り上げを追求するのは、仕事師のあり方ではない」

銀座で23年やっている寿司屋の大将の言葉だ。

価格をあげても来る客はいるが、
見栄を張りたくて味のわからないお客さんを
「集めない」ために価格はあげない。

適正な価格で良いものを提供し続けることこそ、
仕事師のあり方だと言っていた。

自分のステータス維持のために、
寿司を握っているのではない。
商売をしているのではない、
とはっきり言っていた。
(よくしゃべる大将で、カウンター越しに
木坂さんとふたりでセミナーを受講していた気分になった 苦笑)

勝海舟の夜叉孫も14年間通っていたという寿司屋だけあって、
とことん質に、自分の仕事にこだわっている。

コミュニティの純度を維持するために、
自分の仕事の流儀に反することはしない。

世界観に合わないメンバーは入れない。

コミュニティ維持はしても、無理な拡大はしない。

そんな心意気を大将から、寿司屋から感じた。

仕事師として忘れてはいけないもの。

それを今回の黒田も背中で語ってくれた。

言葉よりも行動。

生き方やあり方に全てがあらわれる。

黒田のことをラストサムライという人も少なくない。

冒頭のニュース記事でも紹介されているが、、、

「雪に耐えて梅花麗し」

という西郷隆盛が詠んだ漢詩の一節をトレーニングシャツに
刻んでいるだけあって、黒田は自分の生き方を全うしているのだ。

苦しいときこそ、辛い時こそ、
自分のあり方が美しいのか、醜いのか、
立ち止まって冷静に見てみる必要がある。

寒い冬を耐え忍んで、春に麗しい花が咲く。

お金はまた稼ぐことはできるが、
自分自身を失うと取り返せないこともあるのだから。

島田晋輔

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