Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

13のテーマ

先日、両国にて。

知のネットワーク化セミナーの
番外編ってことで
ここまでのまとめ的に
質疑応答ワークショップが
開催された。

目的はディスカッションの練習。

いかにディスカッションが難しいかを
体感してもらうという趣旨の会だった。

仕事でもブレストなどをして
話がまとまったように感じるけど、
実は全然進んでいないってことが
よくある。

なんだか噛み合わないコミュニケーション。

そいうのも全てこのディスカッションの
練習不足があるだろうってことで、
前期の終わったこの時期に
やってみましょうという企画だった。

ゴールデンウィークの時期に
集まったのは17名。

17名のうち、僕を含め3名が
ワイルドサイド部ってとこが
またおもしろい。

ブログ読者だっていう教育関係の先生もいたし。
(名前、聞きそびれた。。ごめんなさい。。。)

まずは話しあってみたいテーマをみんなで
とにかく出し合ってみたら
13の興味深いテーマが出揃った。

こちら、、、

1:恩返しについて


育ててくれた人、親、友達に恩返しをしたい。

そういう想いからこのテーマをあげていた。

いったい何をもって「恩返し」というのか?

根本的な問いから恩返しについて
考えるというもの。

生物において、親を大切にするのは
人間とゴリラだけらしく、
ほとんどの生き物は未来のことを考え
過去を顧みない。

なぜ、過去である親に恩を返すのか?

ペイフォワードの考え方はどうなのか?

恩返しについて考えるというテーマ。

2:良いコミュニティとは何なのか?


リーダー視点、メンバー視点で
コミュニティの良し悪しは変わる。

時代や文化などの背景によってコミュニティのカタチは
変化していくけども、いったいどんなコミュニティが
良いのか、、、コミュニティについて考える。

3:なぜ、人間の目はこのような構造になっているのか?


僕たちが見ている世界は実は20%しかない。

LGNから送られる映像も混ぜて映し出されるので、
本当の物の姿は見えていないということが
最先端の研究結果。

病気というものは、人間にとって必要だから
なるものである、、、という進化医学の話も踏まえつつ、
機能の本質を考える。

確か2027年だったかな、
目の売買がされるだけでなく、
wifiに対応したハイ性能の目玉もできるのだとか。。

頭部の移植手術をするとしている
イタリア人医師もいるらしく
ますますサイボーグ化のすすむ人間。

夢やイメージをビジュアライズ化できるようになったり、
記憶の合成に成功したという実験結果が報告されたり、、、

こんな時代にあらためて人間の機能について
考えるというテーマ。

4:リアルとバーチャルの区別は?


グーグルグラスによる現実世界とリンクした
バーチャルゲーム。

いよいよ

いったい何が本当なのか?

というデカルトの問いが
リバイバルしてきた。

今の時代の「リアル」と「バーチャル」を
あらためて考えるというテーマ。

5:人間はどこまで許されるのか?


記憶の書き換えは人生の書き換えである。

映画「インセプション」の世界が現実味を帯びてきた。

荒唐無稽のSFなのか、
現実的な近未来なのか、、、

テクノロジーの発展に伴い
サイボーグ化する僕たち人間に許されたことは
なんなのか?

人間はどこまでやっていいのか、
線引きをできるのか、
という伝統的な問い。

どこにラインを引くのか、、、
人間の倫理観、善悪について
基準と根拠を考える。

6:どうやってメンバーを行動させるのか?


ゴールを掲げても、

・練習めんどくせー
・そんなのやりたくねーよ


みたいにリーダーの言うことを聞いてくれない
メンバーとはどんなコミュニティにも
いるものです。

では、いったい僕たちリーダーは
どうやってメンバーに行動してもらうのが
よいのか?

報酬やペナルティなどは
単なるドーピング。


短期的にコミュニティはまとまっても
やがて崩壊していく。

なぜなら、外部からやらせているだけだから。

やらせるのではなく、
内部から自発的にモチベをあげて
行動してもらう仕組みをどうつくりあげるのか、、、
「行動できる」を定義し、考える。

どうすれば自発的に行動する子どもを
育てることができるのか、
という問いとしても考えられた。

7:今改めてステージについて考える


ステージということに関して
知見を深めてきたけども、
あらためてここで考える。

ステージアップのための必要条件とは?

ステージについてディスカッションするテーマ。

8:なぜ、子どもたちは勉強をするのか?


学校での三者面談。

そのときに、先生にこう聞いたのだとか、、、

「なぜ、子どもたちは勉強しなくてはいけないのでしょう?」

シンプルだけども簡単には答えられない問い。

勉強をやる積極的な理由について
ディスカッションする。

9:なぜ、我々は本を読むのか?


楽しみ、興味以外で読書をする理由は何なのか?

読書をすると語彙力が増え、
世界を細かく観れるという利点はある。

それ以上の目的はなにか。

なぜ、読書をする必要があるのか?

読書について考えるというテーマ。

10:感情をどう扱っていけばいいのか?


80〜90%はバイアスで動いているのならば、
感情の取り扱いガイドラインを
用意しておいてもいいのではないだろうか。

感情を抑えてドライに考えようとしていたけど、
実際は感情をうまくコントロールして
使っていったほうが良いという結論にいたった。

では、瞬間的な判断も含めて
ふだん生きていく上でどう感情を
扱っていけばいいのだろうか、、、
行動経済学のシステム1、システム2の考え方も
踏まえて、討論する。

11:「隠された真実」の定式化はできるのか?


ペイパルマフィアのドン
ピーターティールが
採用面接のときに必ず聞く問い、、、

「多くの人が反対するけど、
あなたが真実だと思うことは何であろうか?」


この隠された真実を探求するものが
真の起業家であるとするティール。

では、この隠された真実をどうやって
人に伝えていくのか、、、
定式化できるのかというテーマ。

12:なぜ、流行っているのか?


妖怪ウォッチにアナ雪、
ラッスンゴレライなど、
いま、流行ってるものを通して
「流行」について話していきたい。

それとも、いま、流行っているものの
理由を知りたいのか、、、

本当に流行っているのか、
という素朴な疑問。

はやってる、はやってないの線引きも含めて
討論する。

13:アピアランスとは何か?


リアリティを求めるのが哲学者で、
アピアランスを表現するのが芸術家。

見えたものをみえるままで表すのが
芸術だとしたら、、、

芸術はどうなってしまうのか?

ゴッホは色弱だったということが明らかになり、
僕らが見ている世界とゴッホが見ている世界は違っている。

そんな背景から、テクノロジーが発展するいま、
芸術のいく末を考える。

アピアランスにまつわるエトセトラ
について考えるテーマ。


・・・以上、13テーマが出揃って、
スタートした。

というか、正確にいうと、ここからどうやってテーマを絞るのか、
そもそもテーマを絞るべきなのか、グループ毎にやるべきなのか、
というディスカッションからスタートした。

グループは全部で4つになり、
結局は、4グループそれぞれで
テーマを決め、ディスカッション。

そして、最後にそれぞれのグループで出た結論を
発表し、質疑応答するという進行になった。

ただ、、、

壮大なテーマもあるので、

良いコミュニティのために、
リーダーとしてどうすべきか?


という視点の縛りを入れてディスカッションすることになった。

1グループ目は、

コミュニティにおける恩返し

というテーマを選択。

2、3グループは、

コミュニティにおける
リーダーの立場からのどう行動してもらうのか
という選択。

そして、最後。

僕も所属したグループは、、、

コミュニティにおける倫理観、
善悪について考えるというテーマを選択した。

テーマ自体もどれも興味深いのだけど、
あくまでディスカッションの練習。

相手の話を聞き、価値観を相対化し、
止揚して一段高いところでまとめあげる。

そして、適切に伝える(アウトプットする)という
ことを目的とした講座だ。

やってみて、意義深い討論はできたけども、
やはりまだまだ訓練不足は否めない。

自分の足らないところ、
磨いていかないところが見えてくる。

こういったスキルは日常生活でも
家庭でも子育てでも、もちろん仕事でも
重要なものだ。

だからこそ、、、

これからも自己研鑽しないといけない。


島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、

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