Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

着道楽

「大阪でホテルを経営されている方で、ほとんど着道楽ですね」

と写真をみせてくれながらサルトの河合さんは
話してくれました。

使いやすいのはこちらの色目だけども
これも個性的でなかなかよい、と。

モノとしてはよいけど、
着る場所もひとも選ぶので、
どんな方がオーダーしているのか
気になって質問してみたのです。

ミラノで活躍するサルトである河合さん。

スーツ、ジャケットをつくってもらったので、
次はミラノ風のコートを、、、と思って
なんとなくイメージは伝えていました。

けど、なかなかこれだ!という生地と
出会えずオーダーせずに保留にしていたのですが
(たぶん半年か1年くらい)それでも河合さんは
イタリアで生地を探し続けて、
今回、3つセレクトしてもってきてくれました。

アルスターコートと言ってもジャリっと
固めの生地を選んでしまうとほんとに軍服っぽくなってしまうので、
(まあ、それはそれでかっこいいですが)僕のキャラクターや雰囲気、
用途なども考慮して少し柔らかめのフェミニンな生地を
チョイスしてきてくれました。

柔らかめとはいっても目のつまった
クオリティの高いヴィンテージ生地ですから、
仕立て栄えのする生地ばかりです。

本当はオーソドックなチャコールなものか
目立たないほどにヘリンボーンの入ったネイビーのものか
そのあたりもいいなと思ったのですが、
キャメルの生地もいいじゃないですか。

う〜ん、、、と悩みつつ河合さんと相談。

どの生地もよいのですが、
なにを優先するか、価値基準ですね、、
そういった話をしつつ対話を広げます。

作り手の河合さんもスタンダードな
アルスターってことを想定したいたらしいですけど、
良い生地だから触ってもらうだけでもと思って
持ってきてくれたそうです。

で、生地との出会い、、、
希少性じゃないですけど、
そういった観点が決定打となり、
なんとキャメル色の生地でアルスターコートを
オーダーしました。

想定していなかったものです。

いつか欲しいなあったらいいな
といったものですが、
だからこそ、こういった出会いのときに
オーダーしてみてもいいのでは
となりました。

必要だから買うではなく、
必要ではないけど、
出会ったから買う。

まさに着道楽と言われかねない買い方ではありますが、
7つの習慣でいうところの緊急ではないけど重要なことにあたる
第2領域的な買い方だろうと後から理由付けしました。

このあたりの一連の対話こそオーダーならではいうか、
作り手の河合さんといっしょに作り上げている感じというか、
セッションしている感じが心地よく、愉しい時間でもあります。

贅沢な時間ですが、こういった尊い時間を大切にしたいと思う1日でした。

明日は同じ河合さんの受注会での小野さんの話でも
書こうと思います。


島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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