Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

沖縄の伊計島の廃校にて。

沖縄
 

2年前に沖縄の伊計島の廃校を活用した
アートイベントに行ったときのこと。

「こんなに校舎がキレイなのにもったいないなあ」

と、地域のおじさんが呟いていた。

「どうしたんですか?」

と、おじさんに尋ねてみると、
何年か前に改修した小学校が
“廃校”になってしまって
もったいないということだった。

そのおじさんは地域の活性化に取り組む
責任ある立場の地元の人らしく、
廃校の活用に悩んでいるという。

僕が行った時のように、
アートイベントが行われるのは
年に数回。

せっかくこれだけ立派な校舎があるのだから、
もっと日常的に普段から有効活用したいと
考えているという話だった。

改修したばかりというのもあって
まだまだキレイな校舎。

確かに、活用しないのはもったいない。

おじさん曰く、
電気代や水道代など年間の維持費は
200万円くらいだと言う。

たった200万で維持して使えるけども、
有効活用するアイディアもなければ、
率先してやろうとする人もいないそうだ。

単発のアートイベントなどは
ちらほら開催しているそうだけども。

2年前のことなので、現在はどうなっているのか
わからないが、伊計島の廃校だけでなく
全国にはまだまだ活用しがいのある
使われていない「場所」がたくさんある。

廃校だけで考えてみても、、、

Google先生に尋ねてみると、
平成24年度に発生した廃校の数は598校、
平成25年度に発生した廃校の数は482校、
だったそうだ。

廃校になった理由の過半数は
過疎化が原因らしい。

過疎。

日本の人口は2004年をピークに、
下降線をたどっている。

人口動態やらなんやらのデータからみても
今後の街づくりを長期的に考えていなかないと
衰退していくだけだ。

データが全てではないが、
40年後には6割の地域で人口が半減され
2割の地域は無人化すると予測されている。

活気のない地域は、
空き家だらけとなり、
地方都市は消滅、
独居老人であふれる、、、

そんな風に言われている。

もちろん絶対にこうなる
というわけではないだろうが、
この流れを踏まえて、
次の一手を打っておかないといけない。

1年、2年で大きく変化することは
できないかもしれないが、
長い目でみた街づくりが
今後、どの地域でも課題になってくるからだ。

伊計島の廃校の活用に悩んでいた
おじさんのように、
アイディアを出してくれたり、
率先して新しいことをやる人たちを
地域の人たちは求めている。

もちろん地域との共生というのは
必須のことになるだろうが、
迎合することとは意味が違う。

人口が減っていく今だからこそ、
どういう人を地域に集めるのか、
その視点がキーになってくると
僕は思う。


島田晋輔

PS)

今日の一曲は沖縄にゆかりのあるアーティストで、
街づくりの曲を、、、


Remix Your City。

これからは、
Remix Our Cityだね。

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  • Wow!Remix Your City!これ大好きです!アプリもあるので、それ入れて遊んでたらすっかりHiFANA気分、と思いきや、、HiFANAとの圧倒的なる差を感じて、畏敬の念すら出てきます。笑
    廃校、古民家、跡地、倉庫跡、、デッドスペースに再び息を吹き込む、、いくらでもやりようはありますよね!アイデアとイメージで、Remix This World!う~ん、楽しい♪♪♪

    • イノッチさん

      アイデアとイメージで、Remix This World!

      いいですね!

      まだまだやれること、
      楽しいことたくさんあるんですよねー。

      ワクワクドキドキしていきましょう!

  • おー!
    こんなところでシンクロが!!
    フロートセンターに飾ってある絵の作者が2014年のアートプロジェクトに参加しています!!!

    • 原田さん


      コメントありがとうございます。

      ということは、フロートセンターで見る前に
      僕はこの方の作品をみていたんですねー。


      すごいシンクロ!ですー。

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