Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

智頭の山人塾

IMG_7457昨日、16日の月曜日から
「智頭の山人塾」が始まり、
塾生として参加してきた。

山に興味を持ってもらい林業の担い手不足の解消につなげる

といったコンセプトで、
年に4回開講される。

春夏秋冬と季節ごとに1週間開講されるのだけど、
舞台は廃校。

僕が借りて手掛けているのは、
那岐地区にある旧那岐小学校なのだけど、
こちらは旧山形小学校。

小野さんや永田さんご夫妻、
とっしー、それに知久さんとも
行ったことのあるみたき園の方だね。

で、塾長を務める山本先生は
鳥取大学の教授で、
林業や自然の暮らしを学ぶこのプロジェクトは
鳥取大学と連携して立ち上がったという。

そして、仕掛け人が同じ森のようちえん仲間であり、
この前の柱祭りのコンサートのチラシのデザインを
手がけてくれた米井みゆきさん。

みゆきさんとは百人委員会の商工観光部会でも
いっしょで、旦那さんはあの鳥の劇場のトップの方のひと。

なかなかユニークなひとなので、
取り組みもこれまた魅力的で。

林業や自然の暮らしを学ぶだけあって、
座学だけではなく実践的なフィールドワークもある。

実際に山に行って木々や花々、植物、虫や動物と
触れ合う。

昨日の開校式で塾長がこんなことを言っていた、、、

「今は緑一色にみえる山が
塾が終わる頃には様々な色に見えるようになっているだろう」

智頭に生える植物を全部覚えることができ、
それぞれ違いがわかるようになる。

ただの緑に見えていたものが
グラデーションとなって、
それぞれきちんと区別できるようになる。

暮らしがより豊かになる、
自然の神秘に近づけるというロマンでなくて、
新しいメガネ、、、フィルターを手に入れることができる
というベネフィット。

しかも、ただの物知り博士になるだけでなく、
実生活に活かしていこうという姿勢にも
共感をした。

昨日の話でも取り入れたいなと思うことは
いくつかあったのだけど、
ほうばで秋刀魚をくるんで焼いて食べると美味しい
っていうのはぜひ試してみたいなって思った。

この塾、僕たちは夫婦で参加しているのだけど、
金額はいくらだと思う?

50万?100万?

塾っていうと、そのくらいをイメージするかもしれないけど、
なんと無料!

入塾試験もないし、誰でも自由に参加できるという
敷居の低さ、風通しのよさから、
文化を継承していく姿勢がうかがえる。

昨日は土砂降りでフィールドワークはできなかったのだけど、
森林の生態学、造林学の講座が行われて興味深かった。

生態調査や樹木の分類、食用・薬用植物の採取と利用とか
思ったより深い内容だった。

今後の実践ワークでも、
キノコやナッツの栽培、
メープルシロップの生産、
山菜、薬草の採集、
木登りや鳥獣の狩猟と解体とか
身に付けたい知識やスキルばかり。

この講座に、僕たちは夫婦で参加。

ワイルドサイドを歩く人間として、
自分磨きをし続けないといけないから。

では、今日はこのへんで。

また。

島田晋輔

PS)

今週いっぱいは朝から夕方まで
この塾が入ってたのだけど、
今日・明日は秘密結社の実践報告会のためお休み。。

箱根にきている。

報告会のようすもまたブログやメルマガ、
LINE@などでお伝えしていくつもり。

PPS)

今日の一曲はこちら、、、



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