Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

寝ぼけながら、、、

ゆのみ

「あー、のど乾いたー」

ちょっと昼寝をしていて
目覚めたとき。

喉がかわいていたので、
テーブルに置いてあった湯のみを手にすると、、、

ん?

・・・

・・

これは、、、

湯のみ2

ご覧の通り、湯のみに虫が入っていた。

ぎゃあー!

とはならずに、そっと外に逃す。

あとで奥さんに聞いた話によると
かめ虫のオスらしい。
(刺されるとかなり痛いのだとか)

田舎暮らしをしていると
虫に出会うことは日常茶飯事。

というか最近は暖かくなってきたので、
毎日会う。

虫だけではない。

動物もいる。

鹿だっているし、
遭遇したことないけど
熊もいる。

今回、寝ぼけながら危うく
湯のみを飲み干しそうになったが
そのとき、先日のおじいさんの言葉を思い出した。

地域の集まりというか行事として
イレセキ作業っていう
田んぼに水を入れるための水路の掃除などを
やったときのこと。

掃除をしたあと、
花見としてバーベキューをしながら
お酒を飲む。

昼からたらふく飲まされた。

その席で、
地域のあるおじいさんと話していて、、、

「屋根裏でよくガタゴトいってるのですが、
イタチやテンですかねー」

と聞いたところ、、

「まあ、そうだろうね。
あんたも下でガタゴトうるさいだろうから、
お互いさま。共存が大事じゃぞ!」

みたいなことを言われて
ハッとした。

屋根裏のガタゴトの正体が何なのかわからないが、
どんな動物であっても、相手には相手の生活がある。

今のところに住むようになって
まだ1年くらいだから、
もっと前から住んでいた可能性もある。

相手にしてみれば、

「お前の方がうるさいんじゃ!」

と思ってるかもしれない。

動物や虫との共存共栄。

これは田舎暮らしだと必須だろうなって感じる。

動物や虫に限らず、田舎だと地域の人たちとの
共存共栄も大切だ。

そして、これは都会では失われた
「なにか」を含んでいると思う。

その「なにか」が今の僕にはわからないけど、
東京とか大阪とかね、人と人に距離があるというか、
我関せずっていうか、とにかくやらなければいけないことで
忙しくて相手のことを想っている余裕がない。

そんな印象を受ける。
(もちろん、都会は都会で良さがたくさんあるけどね)

このように、田舎暮らしをしている
ふとした瞬間に
生き物としての共生を考える。

これは仕事でも商売でもどんな活動にも
あてはまることだと思っていて、
「共生」というのはひとつのキーワードに
なるだろう。

場所や環境に寄り添って生きる。

そんなことをかめ虫を見ながら考えた。

では、また。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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