Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

大人免許と親の資格

今日も木坂さんのライティング講座の話をしよう。

3日目のセミナーで、個人的に一番響いたのは、、、

「ディシプリン」とは

というところ。

ディシプリンに関しては、
以前もこのブログで取り上げたことがあるが、
今回も明確な定義があった。


Disciplineとは、「自由を得る」ために必要なこと

「規律」「躾」では本当の意味は分からない

「〜的である」「〜にふさわわしい」ということ

「人間としてふさわしい」「自分としてふさわしい」
生き方ができているかどうか


という解説。

ラグビーで例えてくれた。

ラグビーでいえば、
反則をしてはいけないというのはディシプリンではなく、
ルールである、と。

それに対して、ディシプリンはラグビー選手として、
ふさわしい振る舞いをせよ、
というもの。


このディシプリンの話のときに、
木坂さんが昔から不思議に思っていること、
いわゆる「ほとんどの人が賛同しない隠された真実」
として、、、

なぜ、無資格で親になれるのか

という主張をしていた。

人の人生に関わる仕事として、
弁護士には資格がいる。

人の命に携わる仕事として、
医者になるにも資格がいる。

でも、なんで親になるのには、
資格が要らないのか。

弁護士や医者のように、
人の、、、もっと正確に言えば、

親は未来を担う子どもたちの人生や命に密接に関わるのだから、
同様に資格が要るべきではないのか


というものだった。


2000年以上も前のこと。

プラトンは、、、

「子どもは10歳になったらアカデメイアに入れなくてはいけない。
 なぜなら、無教養の不自由人である親が子育てをしてはいけないからだ。」

みたいなことを言っていたらしい。

西欧では、自由七科(=リベラルアーツ)を学ぶことでしか
自由は手に入れられないという伝統がある。

奴隷ではなく、自由人になるために、
ディシプリンでいえば、
自由人としてふさわしく在るために、
リベラルアーツを学び、
自分を高め続けましょう、という話。

こういった背景があって、
欧米のエリートは、
自分で子育てをしないという
興味深い話があった。

10歳になったら、親元から離して
プロに任せるということらしい。

この話をセミナー帰りにイノックさんとしていて、
世にも奇妙な物語だったけかな、
「大人免許」みたいな話があったよ、と。

なにやら大人免許がないと、
いろんなことができないという話みたい。

なかなかおもしろい設定だね。

いま、ここ日本では結婚していれば、
いや、結婚をしていなくても、
子どもを持てて、子育てをすることができる。

無資格で親になれる。

成人式という形式だけは残ってるけど、
大人も無免許でOK。

誰でも簡単に親にも大人にもなれる。

いわゆる親になって、
大人という立場に自分がなってみて、
無資格、無免許で自動的になれるというのは、
不思議なことのように感じる。

20歳のときに車の免許をとったのだけど、
あっさりと取得できて、なんだか実感がわかなかった。

車にも乗るようになったけど、
子どもの頃とか、
10代の頃とかは、
大人しか車を運転できない、
だから大人は立派なんだという風に
思い込んでいて、、

いざ、実際に自分が同じ立場になって、
周りを見渡してみても、
運転して大丈夫なのかなって思うときある。

今年の4月で36歳になるが、
36歳って、子どものころ、10代や20代のころに考えたら
けっこうな年齢だと思っていたはず。

でも、実際に自分がそうなってみて、
さらに周りの同年代を見渡してみても、
自分が思い描いていた立派な大人像とは
ずいぶんギャップがある。

きっとこんな感じで
40代も50代も迎えるのだろうけど、
思ってたよりそんなに大したことないってことだ。

無免許、無資格で自動的になってしまうので、
自分自身を律しないといけない。

西欧の伝統に則れば、
リベラルアーツを学び、
行動様式を整え、

ふさわしい人間にならないといけない

ふさわしい親にならないといけない

他人の人生や命に関わる重要な役割を担っているのだから。

放っておいたら、人間は不自由になる。

正しい訓練のあとにしか、
自由はない。

自分の中の大衆性やダスマンを乗り越えるために、
トレーニング続けないとな。

自戒の意味を込めて。

というわけで、
今日はこのへんで。


島田晋輔

PS)

今日の一曲は、、、

栃木に帰省してるので、
栃木にいる10代のころに
聞いていた曲を、、、


90年代だね。

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  • ジーパン

    これですね。
    http://yonikimo.com/344.html
    世にも奇妙な物語り第344話 『オトナ受験』

    • これでしたか!

      それにしても、ヨニキモドットコムって(笑)

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