Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

ブログに「食べ物の写真」を載せない方がいい理由。その3。

ブログに「食べ物の写真」を載せない方がいい理由。

受け手にとって特別なブランドと感じてもらえるものの
ひとつの共通点。

アイドルでもタレントでも高級ホテルでも。

それは、、、

生活感がない

ということ。

イメージによってフォルダわけをしていく話をしたけど、
僕らが「ブランド」と感じるものには、
生活感を感じるものが少ない。

生活感がない=非日常

といってもいい。

日常にないものだから、特別感があって、
独特な雰囲気を醸し出すようになる。

ディズニーランドなんかもそうだよね。

熱心なファンや信者がいるものには、
生活感がない。

わかってるひとは意識して
この生活感を消してると思う。

セミナーなんかでも
受講生と講師は同じトイレを使わない
って話を聞いたことあるひともいるけど、
それもいっしょだね。

逆にどんなに見栄えが良く、
内容も素晴らしく、スペックが高いとしても、
雰囲気やイメージによっては、
ブランドとみなされないことが多い。

生活感があって、馴染みがでたら
日常の親しみフォルダにいれられるからね。

逆に言えば、この考えを応用して、
スーツのグレードを下げたり、
わざとユニクロを着たりして、
親しみをプラスしている政治家や官僚もいる。
(もちろん裏で仕掛け人が指示していることだが)

さて、本題に戻そう。

ブログに「食べ物の写真」を載せない方がいい理由。

それは、、、

生活感がでて
読み手の日常になってしまうから

だ。

先ほどの官僚たちのように、
「わかっていて」やっているならばいいのだけど、
知らずにやってしまうと、
隣のお兄さんフォルダに入れられてしまう。

カウンセラーの先生と同じ
アドバイスを親友という立場で相談に乗ると、
お金がとれないように、
当たり前だけど、親しみのある隣のお兄さんには
誰もお金を払わない。

なので、昨日の記事でも言ったけど、
ブログやメルマガをビジネスで使いたい
何かしらの影響を与える情報発信のプラットフォームにしたい
という場合は、少なくとも「親しみやすさ」を外した
自分とは違う人のフォルダに入れてもらわないといけない。

ブログに掲載された食べ物や料理の写真。

この写真の効果は生活感をプラスして
親しみやすさを出す。

ちょっととっつきにくいな、
敷居が高いな、
話しかけにくいな
と思われていて、
その距離を縮めたい、
という場合には有効だろう。

でも、もしその逆ならば、、、

掲載すればするほど、
もっと親しみやすくなり、
いわゆるブランドと見なされなくなる、
ということ。

隣のお兄さん、お姉さんフォルダに入ってしまう。

LINE@で100人、200人のイベントにすぐに
集客できるけど、まったくものが売れない
女性活動家を知っている。

本もだしていて、テレビにも出演していて、
ブログには何万アクセスってあるのに、
マネタイズできない著者を知っている。

そういった人たちから相談を受け、
プロデュースやプロモーションの依頼がくるわけだが、
たいていこの距離感や親しみやさのコントロールが
うまくできていないことが多い。

発信者と受け手の距離感が大切というのは、
勉強熱心な僕たちならよく心得ているだろうけど、
同様に抱かれる「イメージ」も大切だから
これを機に見直していこう。

大切なのはバランスで、
どんな効果があるのか
わかって使っているのか、
ということ。

あなたは読み手、もしくは付き合ってる人たちから
どんな風に思われてる?

どんなフォルダに入れられてる?

見直して改善してみると
もっとうまくいくと思うよ。

では。

島田晋輔

PS)

同じような考えで

顔出しをしないほうが
ブランディングできる

みたいに考えてるひともたまにいるけど、
そんなことはない。

それは誤解だ。

顔出しをしたほうがいい人や場面もあるし、
出さないほうがいいひと、場合もある。

そこをわかっててやっていく必要があるね。

PPS)

今日の一曲はこちら、、、



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