Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

ス・ミズーラ


スミズーラ受注会でのこと。

次回いつでしったけ?
と尋ねたら、ケータイを取り出し
カレンダーをみて、、、

「4月の上旬ですね」

と教えてくれた。

そのとき、ケータイのカレンダーが
チラッとみえて。

4月5日のところに「島田さんの誕生日」と
書いてあったのをみて、
やっぱりこういう細かいところを
ちゃんとしているのだな、と思った。

コスタンティーノやアントニオたちに
服や靴をつくってもらうようになって
4年くらい前からかな。

毎年この時期の受注会は
クリスマスパーティーにようになる。

ナポリからモッツァレラやサラミ、オリーブなど
大量の食材を持ってきてワインで乾杯。

クリスマスプレゼントもくれる。

今年はイニシャル入りのキーホルダー。

革はシューズをつくってくれるアントニオが、
キーホルダー入れは、スーツの切れ端で
コスタ自身がつくってくれたらしい。

去年はネクタイだっけかな、
その前はチーフだったかな、
毎年クリスマスプレゼントをくれる。

いろいろつまみながら、
ワインやコーヒーを飲みながら、
リラックスしながら仕事をするのが
彼らのやり方、といつも説明を受けて
楽しい時間をもてなしてくれる。

ただスーツや靴をつくってくれるだけでなくて、
仕事の仕方や遊び方も通して
彼らと過ごす時間こそが
スミズーラならではなのではないかと思う。

自分はイタリア人ではなくてナポリ人だと
コスタは言っていたけれど、
ふざけているようで仕事は真剣で、
受注会後のレストランでも
アントニオと白熱した議論をしていた。
(側から見たらケンカしているようにみえただろう)

思ったことや気になったことは
ためこまず、その場ではっきり言い合うのが
彼らのスタイルだそうで、
コスタやアントニオが特別そういう人間というわけでもなく、
イタリア人全般そのようなスタイルだと教えてくれた。

良くも悪くも日本人ははっきり意見を言わず
まわりの顔色をうかがいつつ、
場の雰囲気を重視する傾向にあるだろう。

それに比べるとはっきりしすぎているように感じるけど、
いっしょにつきあっていてもイヤな感じを受けないのは、
目の前の人をきちんとみているからだと思う。

パターンオーダー、イージーオーダー、フルオーダー
すべてを一括りにスミズーラと呼んでしまうけど、
本来的な意味合いは
「個人のサイズにぴったりあわせる」ということ。

ひとりひとり体型が異なるように
心の持ちようも感じ方も様々だし、
もちろん望んでいることも違う。

王子様やお姫様に接するように
丁寧に接するというのは
仰々しく敬うのではなく、
ラフにてきとーにしているようで
きちんと相手をみているところから
始まるのだと僕は思う。

「個人のサイズにぴったりあわせる」を
実現させようとすると現実的に抱えられる量は
少なくなるけど、僕としてもその方が居心地がいい。

大量に多くの人たちにっていうのも素敵だろうけど、
限られた人に深く深く寄り添っていく方が
自分にはあっているなと彼らとの付き合いを通じて感じた。

いつも学びや気づきの多い受注会なので、
ぜひこういったオーダーサービスがあったら
受けてみるとおもしろいと思う。

では、今日はこのへんで。


島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、


PPS)

親指シフトトレーニング70日目。

長くなってきたので、
別ページに。

今日のトレーニングはこちら


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