Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

カンタンには売らない


「えー、カンタンに売ってくれないの!?
 って最初は驚きましたよ。」


ビーチで話していた與座さんは
興奮気味に語ってくれた。

お金があるからといって、
誰にでも売るわけではないという
器屋さん「よかりよ」を
紹介してくれたときの話だ。

個性的な器、、、
と言って差し支えないと思うが、
とにかく店主のこだわりの作品しか
置いていないお店だ。

いびつなカタチをした湯飲みや
お皿ばっかりなのは、、、

まっすぐな人間はこの世に誰一人もいない
誰でもどこか歪んでいる


という哲学からだという。

はっきり言って、ここで扱っている
器は使いにくいだろうし、
洗いにくいだろうし、
管理もたいへん。

ふつーのひとは買わないだろう。

お店側も、器を使える・使えないで判断する
人には売らないという。

ひとつひとつ丁寧に扱ってくれる
人にしか譲らないという方針だ
ということだ。

自分の大切な娘を嫁にやるような
頑固オヤジのようでもある。

お金があっても買えない

ということに、
與座さんはたいへん驚いたという。

実際に店を訪れて、
よかりよの店主さんとも話したけど、
こだわりが強いだけでなく、
陶器への情熱がすごかった。

ちゃんとしたお店もあるにはあるけど、
まともなところはほとんどない


と言うほど、陶器を扱ってるお店に
疑問を抱いていた。

美大生や芸大生の作品をてきとーに
買ってきて、ぼったくり価格で
売っているのはどうかと思う
という意見だった。

沖縄は、陶芸家が多いだけあって
お店も本当に多い。

確か、読谷だけで陶芸家が
300人くらいは
いるっていう話だった。

で、そんななかで作家が生き残るためには、
甘い話に乗らず、

ここのお店に置いてもらいたい

と思って作品を作り続けることだ
と、よかりよの店主さんは言っていた。

自分の出したいところ、
売って欲しいひとに
認められるまで、

作品を、自分を、
磨き続けろ!


というメッセージだった。

売ってほしいお店やレーベル、
プロモーターやプロデューサーに
認められるまで、
美味しい話にのってはいけない。

そんな心構えだからうまくいかないのだ
と言っていた。

なにかを世に広めたいなら、
作品作りや物作りで上手くいきたいなら、、、

どこで、だれに売ってもらいたいのか

を決めることが
とても大事なファーストステップになる
ということだ。

モノが作れればどこでもいい、
売れれば何でもいいというスタンスだと
まわりに振り回されて、
流されてしまう。

まずは、どこで、だれに売ってもらうのかを
決めて、そこに認めてもらえるように、
自己磨きをする。

あなたはこの店主の意見をどう思う?


島田晋輔

PS)

今日の一曲は、ゾンビーズが来日するってことで
これ、、、


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