Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

お金と夫婦の愛

顧問の税理士さんと大阪支所の所長の税理士さんと
3人で夕飯を食べていたときのこと。

「いや〜、この魚おいしいですね〜」

と、大阪の美味しいものリストをつくっているという
所長さんも満足して鳥取の美味しいものを
楽しんでくれていた。

鳥取のお気に入りのお店に招待し、
いろいろな話題の話をしていたのだ。

仕事のこと、お金のこと、教育のこと、
社会のこと、これからの日本の未来のこと。

所長をしているだけあって、
教養も深く、自分の生き方というものを
見つめ直している、、、
いわゆるカッコイイ大人だ。

200人ほどの社員を抱える
大きな税理士法人の大阪支所の所長まで
勤めているので、
十分なお金を手にしている。

業界でも伸びていて
順調な業績をあげている
税理士法人で、

大阪支店の所長さんは、

「自分の役員報酬は、もうあげなくていい。」

というほど、収入に満足していた。

そして、「生きる」とはなんなのか。

なんのために働いているのか、
葛藤を抱えながら、
仕事をしているという。

所長さんとは初めて会ったのだけど、
噂通り、頭のキレるひとで、
人当たりもよく、一般的に言って
「デキる」タイプのステージの高いひとだった。

顧問として抱えている会社は、
いま、5社くらいらしく、
どれも、仕事のつきあいを超えた
つきあいをしているらしい。
(ちなみに僕の担当さんは40社ほど抱えているのだとか)

いろんな人の「お金」に携わってきて、
人生のいろいろな場面に立ち会ってきた。

成功、失敗、つながり、裏切り、、、

これだけは断言できる。

幸せ=お金にはならない
ということ。

だと、強く言っていた。

商売がうまくいって、
十分すぎるほど稼いだけども
人生が転落していった社長を
たくさんみてきたと言うから
言葉の重みが違う。

その所長さんが抱える一番古いクライアント。

もう10期くらいになるらしいのだけど、
10年間変わらずたったひとつの商品だけで、
うまくいっている。

そんな会社の社長が大阪市内を
自転車に乗っていたときのこと。

アイドルがいたのか、
芸能人がいたのか、
人だかりができていて、
自転車をこぎながら
ちょっと目をそらした。

ちょっと目をそらした
その瞬間、、、

自転車は歩道の何かに乗り上げ、
そのまま空中に放り出される。

そんなにスピードは
出ていなかったらしいけども、、、

自転車ごと宙に舞い、
身体を強打。

打ち所が悪かったらしく、神経を痛め、
障害者となってしまった。

足が全く動かないわけではないが、
引きずりながら歩いているらしい。

「でね、島田さん。
 このときね、夫婦の間にミゾができると思ったんですよ。」


所長さんは続ける。

「もともとモデルか何かやっていた奥さんらしくて、
 こういっちゃなんですが、派手というかね、
 はじめはお金にひかれていたと思うんですよ」

若くして、事業に成功し、
ベンツに乗っていて、
お金も時間もあって、
見た目もシュッとしている社長。

そんな社長に奥さんはひかれたのだと言う。

・・・だから、
この事故をきっかけに、
夫婦のミゾができてしまうのではないか、
と心配したらしいのだが、、、

だが、しかし。

予想とは違って、
奥さんは献身的に看病し、
夫婦仲が深まっているように
みえると言うのだ。

「人生、なにがあるか、ほんま、わからないですよね〜」

鳥取の地酒を飲みながら、
所長さんは気分良く話し続ける。

事業がうまくいって、
お金は手元に残ったけど、
一家離散した話とか、
こういった事故をきっかけに
夫婦仲が深まった話とか、
いったい何がおこるかわからない。

どんな理想をもって、どんなゴールに向かって歩んでいて、
どう生きたいかをはっきりさせる。

軸がぶれてしまわないようにしないと、
ふと立ち止まった瞬間、
むなしい現実が待っているだろう。

いま、何のために、誰のために
それをやっているのか?

見失わないようにしたい。


島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



70年代の美しい曲。

関連記事一覧

Walk on the Wild Side
メルマガ登録フォーム


 


LINE@



'stats.label.addfriend' (MISSING TRANSLATION)
PAGE TOP
Get Adobe Flash player Plugin by wpburn.com wordpress themes