Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

あるビジネスマンと漁師の話。

MTEx有名な話なので、
知っているひとも多いと思うけど、
示唆に富む内容なので、
ここで僕たちの間でも共有しておこう。

この話の教訓からは、
お金や仕事、人生といった
誰もが一度は悩むことの
解決策のヒントが得られるだろう。

逆に知らないと、
古い価値観や固定観念というものに
とらわれて、がんばってもがんばっても
なぜかうまくいかない、、、

お金を稼いでも仕事がうまくいっても、
疲れている、、、

そんな状態に陥ってしまうこともあるだろう。

もし、最近、ちょっと疲れてきたな、
休憩したいな、ゆっくり充電したいな、
と考えているなら、、、

ぜひ、いまの自分の状況と照らし合わせて
話をゆっくり聞いてほしい。

では、さっそく、、、


あるビジネスマンが休暇に出た。

いろいろなことから距離を置きたくて。

いわば、『バッテリーを充電し直す』といったところかな。

彼は飛行機で遠くの国まで行き、
ある小さな村に辿り着く。

最初の数日間、彼は村人たちを眺めていたが、
その中のある漁師の男が特に幸せそうで、
一番充実していることに気がついた。

ビジネスマンは興味を持ってしまって、
ある日、その漁師に近づき、
毎日彼が何をして過ごしているか聞いてみた。

その漁師は、こう言った。

「毎朝起きて、妻と子供たちといっしょに朝食をとる。
 それから子供たちは学校に行き、自分は釣りに出る、
 そして奥さんは絵を描き始める。

 数時間釣りをすると、一家の食事には充分なだけ魚が獲れるので、
 早々に引き上げ、あとは昼寝をする。

 夕食が終わると、奥さんと浜辺に散歩に行き、そこで夕日を見る。
 子供たちは目の前の海で遊んでいる」

・・・とね。

ビジネスマンは、この話に驚いてしまった。

「そんなことを毎日しているのかい?」

と、彼は、その漁師にたずねた。

「だいたいは、そうだね」

と、漁師は答えた。

「時々、違ったこともするが、まあ、いつも同じようなことだ。
 そう、これが私の人生なんだ」

「で、いつも魚は獲れる?」

ビジネスマンはさらに尋ねた。

「そうだ」

と、漁師は答えた。

「魚はたくさんいるからね」

「それじゃあ、家族にもってかえる分より
 多くの魚をとることもできるのでしょう?」

と、ビジネスマンは尋ねた。

漁師の男はビジネスマンをじっと見つめ、
ニコリと微笑を浮かべながら答えた。

「ああ、そうだとも。時には必要以上獲れることもあるが、
 そんな時は逃がしてしまうのさ。
 わかるだろう、私は釣りが大好きなんだ」

「だったら、なんで一日中釣りをして、
 できる限り多くの魚を獲ろうとしないんだ?」

と、ビジネスマンは聞いた。

「そうすれば、その魚を売ってお金儲けができるじゃないか?
 そうすれば、すぐに二艘目のボートが買えるようになる。
 三艘目も。それで、その船に乗った漁師が
 もっともっとたくさんの魚を獲ることができる。
 そうすれば、数年で大きな都市に事務所を構え・・・
 賭けてもいい、10年もすれば
 他の国に魚を輸出して大成功することもできる」

漁師はまたビジネスマンを見つめながら微笑んだ。

「なんで、そんなことまでしなければならないのかね?」

「それは、お金のためさ。
 そうすれば金がたんまり儲かるし、そうなれば引退さ」

「で、引退したら、いったい私は何をするんだね?」

漁師は笑みを浮かべながら、
ビジネスマンに尋ねた。

「それは、そうなったら好きなことをすればいい」

「たとえば、家族といっしょに朝食を食べるとかかね?」

「そう、そうだよ」

と、ビジネスマンは答えた。

漁師の反応が悪いので少し拍子抜けをしていた。

「それで、釣りが好きだから、
 したくなったら毎日少しでも釣りをすればいいのか?」

と、漁師は話を続けた。

「それでいいんじゃないかな。
 その時までに魚は少なくなってしまっているかもしれないが、
 それでも少しは獲れるさ」

「それから、夕方になったら妻と時間を過ごすということだね?
 浜辺を散歩して、夕日を見たりする。
 その時子供たちは家の前の海で遊んでいるということかな?」

と、漁師は聞いた。

「そうだよ。好きなことができるじゃないか。
 でも、その時ぐらいになれば、子供たちも、
 もうすっかり大きくなってしまっているかもしれないけれど」

と、ビジネスマンは答えた。

漁師はもう一度、ビジネスマンに向って微笑み、彼と握手をし、
バッテリーの充電がうまくいくようにと声をかけて去っていった。

引用:「なぜ、あなたはここにいるの?カフェ」ジョン・ストレルキー著


さて、この話を聞いてどう思っただろうか?

いろいろ感じることはあるだろうから、
その感覚を踏まえて、
次の手順でノートにでも書き出してみてほしい。

1:いま、自分が抱えている課題ややるべきこと、タスクをリスト化する
2:そのリストをクリアして何を得るのか、結果やゴールを書く
3:その結果の先に得るもの、感情、情景を描く
4:3の得るもの、感情、情景が今ないか書いてみる


この4つのステップに沿って書きながら
自己対話するとどうだろう?

いま、悩んでいたり、つまづいていることって
本当にやるべきこと?

見栄やエゴ、執着心にとらわれていない?

誰かの欲求を満たすためにやっていない?

実は、すぐ近くに得たいものが
すでにあるかもしれないよ。

このビジネスマンと漁師の話を
家族や友人、恋人、パートナーなど、
一番大切なひとに話してほしい。

対話のなかから、
悩みの解決の糸口が見つかるだろうから。


島田晋輔

PS)

もうすぐ、ワイルドサイド部員の卒業旅行って感じで、
タイに行く。

半年間、、、いや7ヶ月か、途中入部院は4ヶ月かな、
がっつり企画脳をインストールしたと思うので、
新しい目でタイをみてこよう。

というわけで、今日は王舟のThailandで。


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  • 佐久間

    はしごをかける位置があっているのか。はしごを上った先に、自分が得たい未来はあるのか?
    いや、はしごを登る前に、すぐ下にあるのかもしれないですね。
    自分が気づいていなだけで、、、

    • そうですね。


      コアバリューやマスタープランを見直すとみえてくるかもしれません。

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