職人と商売人

自分を売り込むのはうまいけど、
いい料理をつくる職人はいなくなった
と嘆く料理人。

自分の道をとことん追求する
その姿勢はザ・職人といった感じ。

自分の道を究めたい、
好きなことを追求したいと思いながら、
できたら売れたい、評価されたいと
こっそりと思う。

この2つは両立するのだろうか
というのはなかなか深いテーマのひとつで
よくいろんなひとと意見交換をする。

両立できないと考える立場のひとは、
たとえば職人は少しでも売れたいと
思ったり評価されたいと思ったりした時点で
職人失格だという。

芸術家、アーティスト、クリエイターなんかもそうで、
もし作品が売れなかったら家族を路頭に迷わせてしまう、、、

ここで稼がなきゃ生活が、、、
みたいに考えている時点で
それは真のアーティストではない、と。

プロではなく趣味を仕事にしているだけに
すぎないという立場。

古代の料理を出すという
お寿司屋さんの大将は、

「料理人は美味しいものをつくろうと思ったらダメだ」

という強い主張があるという。

美味しいかどうかを判断するのはお客さんで
料理人は自分の仕事をするだけだ、と。

少しでも美味しいものをつくろうと
思った時点でこびている。

それは料理人失格だという
厳しい基準をもっている。
(そして、自分に課し、実践している)

店づくりなんかもそうで、
どういうお客さんに来て欲しいか、
ビジネスの世界で言う
いわゆるペルソナ設定や
ターゲッティングは
マーケティングの世界の常識であって、
現実は必ずしもそうではない。

ペルソナ設定をしないマーケッターもいれば、
スワイプファイルを使わないコピーライターもいる。
(もちろん、どちらもきちんと結果を出す)

頭の中が蟻で支払いされているNOMAの料理人のように、
知識が邪魔をして良い仕事ができなくなっている
人たちが多いと嘆く。

考えすぎて行動できないノウハウコレクターや
セミナージプシーと言われている人たちも
同じようなカタチで、知識や情報に振り回されているから。

対処方法はカンタンで、デトックスするだけ。

情報遮断、知識デトックスをして
「体験」にフォーカスすること。

瀉血がメインの治療法だった医療現場のように、
今でもすっきりさせるためには引き算が有効だと
僕も考える。

受け取る情報を精査し、
知識をすっきりと整理させる。

あとはいろんなところに訪れたり、
あんまりできない体験をしたり、
いやだと思うことをやってみたり。

考えてやることから
身体をつかってやることに
シフトしていくことかなって思う。

職人と商売人の話から
少しそれたけど、
今日はこんな感じで。

では、また明日。


島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、


PPS)

親指シフトトレーニング82日目。

長くなってきたので、
別ページに。

今日のトレーニングはこちら

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