Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

恵比寿のステーキ屋にて、、、

3ヶ月経っても、まだ【問1】が終わらないという
謎の読書会のクラス。

トルストイの人生論をみんなで読んでいる
講座なのだが、クラスによってカラーがずいぶん違うらしい。
(同じクラスが確か3つほどあった)

最近参加している方のクラスは、
問1で止まっていて
一向に前にすすまない。。

主催者の木坂さん自身が、、、

「問いに答える講座でもないし、
 さくさく読み進めているからといって
 順調だとは限らない。誤読してるかもしれないしね。」

なんて言うように、問1で止まってるからといって
悪いわけではないのだが、
いつもエネルギーを著しく消費するクラスであることは
間違いない。。

が、そういう訓練する場というものは
ほとんどないので、そういう意味において
とても有意義な時間であることに変わりないだろう。

いつものように予定時間を大幅にオーバーし、
今日の読書会は終了した。

疲弊しきって、みんなで帰路につき、
僕は恵比寿で下車。

木坂さんに、

「恵比寿でうまいもの食っていくのかー。いいなー。」

なんて見送られながらも、
ひとりでステーキ屋に向かう。

著しく消費したエネルギーを取り戻すために、
牛でも食らうか!とステーキ屋に向かったのだ。

店に入ると、予約席は若干、空いているものの
ほぼ満席、、、いっぱいだった。

(明日から仕事なのに、日曜の夜でも、こんなに入ってるのかー)

と、思いつつも端っこの狭いテーブルに座らされる。
(ここしか空いていなかった)

ビール、、、そして、ロブスターのサラダやテリーヌ、小エビのフリット
(白子のフリットを頼みたかったが売り切れてた)などの
サイドメニューとリブのステーキをオーダーし、
しばらく店内を観察。

僕がお店に行くのは、単純にお客さんとして楽しみたい
というだけでなく、リサーチも兼ねている。

どんな客層が入っているのか、
どんなメニューをどんな価格でだしているのか、
コンセプトやメッセージ、コピーはどうなのか、
サービス対応も含めたホスピタリティはどうなのだろうか、
自分がプロデュースするなら、どうやるか、、、
などなど。

運営者側の視点でお店に入り、
サービスを受けるということがよくある。
(というか、意識せずにそうやっている。職業病だね。)

ユーザーとして純粋に楽しむだけでもいいのかもしれないけど、
それじゃあ、モッタイナイお化けがでてしまう。

せっかくなら、、、

商品価格をきちんとみて、
原価や人件費、家賃などのランニングコストを算出し、
客単価と稼働率、だいたいの売上と粗利くらいは計算してみよう。

数字なんてキライ!あたいはそんなの気にしないわ。

なんていうみなさんは、
感覚を研ぎ澄ませて「ムード」を感じ取ってもらいたい。

どんなムードなのか、、、
というのは、客層をみればだいたいわかる。

客が店のムード、空気をつくるからだ。

僕がみるのは、服装と、、、
会話。

悪趣味かもしれないが、
けっこう会話を盗み聞きしている。
(※注意※リサーチという仕事です)

で、今回のお店のこと。

ここには、以前、木坂さん、けんたろーくん、ゆーぞーさんと
4人の食いトレ部メンバーで牛を食べにきたことがあるのだが、
そのときと同様、ひとが入っていた。

しかも、けっこう女性が多い。

以前、木坂さんたちと来た時も話していたんだけど、
けっこういい値段するのに、みんなよく来るなあ、、、と。

おそらく客単価は1万〜2万くらいはするのだけど、
お金もっている人をターゲットペルソナにしてるようにも思えないし、
特別なときに使えるお店というポジションのように
敷居が高いようにも感じない。

駅からも近いし、わりと庶民的な感じするけどなあ、
と思いつつも、なぜ人がこんなに入っているのか
思考を巡らせ仮説を立てる。

・・・というようなことをよくやっている。

仮説を立て、検証する。

これっていろんなことで役立ちますよね。

仕事でも人間関係でも健康でも。

ただぼんやりと眺めるだけではモッタイナイ。

ぜひみなさんにもオススメしたい。

日々の生活でも、どうみるか、
メガネを変えるだけで、
いろんなアイディアが転がっているし、
金鉱が見つかったりもする。

勉強は机に向かってだけするものでもない。

普段の生活のなかにヒントが転がっているのだ。

ぜひぜひいろんなものを観察してみてほしい。

島田晋輔

PS)

最近、移動中のスーパーはくとの中で撮影しています。

これはアプリが勝手につくってくれた動画ですけど、、、



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