Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

結論:文字で読むより、話で聞くより、一緒に行動を共にする方がよっぽど手っ取り早い

智頭合宿体験記。

ラストは唯一女性での参加となった
ミズホッチから。

どうぞ、、、

License to beat_自分という器クラス
2016-10-14
—————————–
【タルマーリー】
丁寧な生活をしたいと思っている。丁寧な生活とは何か。その定義は明確ではない。だが、私にとって食事は丁寧な生活を送るための重要な要素の一つだ。

タルマーリーのパンを美味しくいただけたのはもちろん良かったのだが、美味しいものを「美味しい」と感じられるありがたさを感じた。パンそのものも美味しかったのだが、平日の昼間、ビールを飲みながら、のんびりとした時間を過ごせたことも、余計に幸福感を高めた。

私は9月末に退職したが、引き継ぎのため10月も不定期で出社している。智頭合宿前日も引き継ぎで退社するのが遅くなり、退職後も振り回されている。

タルマーリーのパンを外で食べた時、のんびりした時間を過ごしていることが贅沢だと思った。それはまだ自分が会社員として囚われているから出た発想ではないか。あの時間が、まだ私にとって非日常だからだ。

あの時間が非日常ではなく、日常になるように。おいしい食事をひとつひとつ味わって食べられるように。そんな風になりたいと思った午後だった。

島田さんが頼んだ夕焼けアンバーは、陽に透けてきれいだった。

【幸田さん】
どの料理も美味しくいただいたのだが、私たちは完食できなかった…

幸田さんによると、途中まで私たちはお酒も飲まず食も進んでいたので、とくに量の調整もされなかったとのこと。普段は様子を見て量を少なくすることが多いそうだ。

おかしいと思ったのだ。途中からペースダウンした割には、次から次へと料理が大量に置かれていく。事前に聞いた幸田さん情報からすると、不必要に料理を余らせるはずがないと思ったから。

せっかく作っていただいたのに完食できず残してしまったことへの申し訳なさから、その旨を伝えると、驚いたことに残った食事は食べるとのこと。残った料理はタッパーに入れていた。

「料理人としてはダメなんでしょうけど…」と話されていたので、ご本人が食べられるのではないかと思う。私はこのことに衝撃を受けた。私は食事を残すのがイヤなので完食することが多いが、いくら自分が作ったものでも人が食べたものは(ましてや家族でもなく他人が食べたものは)食べることができない。

もしかしたら、私の勘違いかもしれない。ご本人ではなく、家畜にやるのかもしれない。その方が私も納得しやすい。それでも短時間ではあったが幸田さんと話してみて、「幸田さんなら」ご本人が食べられるのかもしれない、と思った。

License to beat_自分という器クラス
2016-10-15
—————————–
【みたき園】
みたき園でのおかみさんの話で印象に残ったのは、家族の話。横ラインではなく縦ラインが大切だという部分。実はこの部分に共感したからではない。

私は母を思い出していた。母は結婚してからすぐに父の両親と同居した。明らかに目に見える嫁姑戦争はなかったが、母が作った料理が気に入らず祖母はほぼ毎日料理を捨てていたらしい。子供の私にはわからなかったが、嫁である母はこの件以外にも何度も心を痛めたそうだ。

強い者がいれば弱い者もいる。母は弱い立場だった。父も母には厳しく当たっていたので、味方と言える者がいなかった。父に、祖父母に、そして私たち子供たちに振り回される母を見て、「母のように人に振り回される人生を送りたくない」と思っていた。

長女の私に母は厳しかった。初めての子供だから力が入っていたこともあるし、私も反抗的な子供だった。祖父母は、母に禁じられていたこと(テレビを見ることや市販のお菓子を食べること)への逃げ道だった。縦ラインがあったからこそ、子供の頃の私には逃げ道になったのだと思う。

年齢を重ねた今、妹を含め母とは横一直線の関係だ。厳しい母が怖かった子供の頃と比べると、真逆だ。友達親子のような今の関係は心地いい。子供の頃母が厳しかったからこそ、今のゆるい横の関係を心地よく感じている。

孫の立場で考えると縦ラインは良かったし、子供の立場で考えても、両親が厳しく叱ってくれたことは良かった(そのありがたみに気づいたのは、社会人になってからだ…)。子供の頃は縦ラインで、大人になってから横ラインになった私は恵まれている。

だが母の視点から考えると、縦ラインは窮屈なだけだ。

【みたき園2】
家族の話が印象に残った理由はもう一つある。

結婚もせず子どもも産まない私は、あのような話を聞くと、後ろめたい気持ちが沸き起こる。社会貢献ができていないと感じるからだ。縦ラインは、結婚して子供を産むのが前提だ。横ラインも同様に結婚して子供を産んでからのことだ。

自分が選んだ結果なので後悔はないが、心のどこかで「欠陥人間ではないか」と思ってしまう自分がいる。そして申し訳なさを感じるのだ。せっかく女性に生まれたのに子供を産まなくてごめんね、と。

【みたき園+植林イベント】
共通して感じたことは、田舎暮らしを体験するのは非日常でいいということ。タルマーリーを含め皆さま生活を楽しんでいる人が多く、こんな風に生活するのも素敵だと思う一方で、非日常だからこそ素敵だと思えるのであって、これを日常にはできない。

今回のように、非日常で体験するのが私には向いている。

2016-10-16_智頭合宿(3日目最終日)
—————————–
【発表】
ここ数ヶ月、思った以上に会社を辞めることにエネルギーを取られていた。だからだろうか。智頭で穏やかな時間を過ごすことで、心が浄化されるようだった。

智頭合宿の感想と主張を発表する場では、意図せず感情が高ぶってしまい、自分でも驚いた。去年でもなく来年でもなく今だったからこそ、湧いてきた感情だ。

小野さんのLicense to beatクラスへの参加も、今年だったからこそ参加できたことで、タイミングが良かったと思っている。今回のような智頭合宿を来年も経験できるとは限らないので…

【火間土→歩とり→岡山駅→元湯】
板井原集落にある食事処「火間土(かまど)」で、囲炉裏を囲みながらご飯をいただく。
山から採れた食材を中心に、それぞれ食感が異なるので箸が進む。
ご飯のお代わりが止まらない。

その後、すぐそばにある「歩とり」でお茶。
島田さんが小野さんに「スベってますよ」と鋭いツッコミ。
小野さんの驚いた仕草があまりにも女性らしかった…

【秘密結社ワイルドサイド(SWS)元湯組】
SWS元湯組:名古屋のあじゃりさん、小田原の湯川さん、沖縄のミッキーさん
ビーコン組:小野さん、東原さん、私

初対面ながら鋭い質問を続けざまに受ける。
内心ビビりながら答える(どうしてこんなに質問が飛んでくるんだろう?)
質問上手なSWSメンバーのおかげか、打ち解けるのも早かった。

SWSメンバーは電車移動を考えていたようなので、東原さんの運転は重宝がられていた(タクシードライバーだから安心の運転)
小野さんはSWS内でもいい意味で有名らしい。
私が貢献できることは何だろうか?

=====

License to beat_自分という器クラス
2016-10-17_智頭合宿(延泊1日目)
—————————–
【SWS秘密結社ワイルドサイド】
秘密結社ワイルドサイドの第4フェーズ中間報告会に参加した。

参加者_姫路組:吉倉さん(ジョブズ会長)、いっちーさん、ゆーちゃん
参加者_元湯組:湯川さん(不動明王)、佐久間さん(修行僧あじゃりジョナサン)、大城さん(みっきー)

1)他のメンバーを前にして、一人ずつ前に出て発表するスタイル。順番はあみだで決定。
2)発表後、質疑応答
3)資料はフォーマットが決まっているようだ(第4フェーズの成果、目的、実施した施策、結果、達成できたこと、課題、改善案、後期の目標)

<タイムスケジュール>
10:00-10:40 会長(どこから来た?)
11:15-11:55 あじゃり(名古屋)
12:00-13:30 昼食(タルマーリー)
13:30-14:10 みっきー(沖縄)
14:20-15:00 いっちー(群馬)
15:10-15:50 ゆかわ(小田原)
16:00-16:50 ゆーちゃん(沖縄)
17:15-18:00 ボス島田さん講義
18:10-18:40 チームアイデア

<島田さんの質問の傾向>
3ヶ月前の報告会以降、どのような結果を出したか?
デッドラインはいつか?ダラダラせずにスパッと
内省をしない
居心地が悪い時に進化するので、負荷をかけてもいい(余裕があったらダメ)
圧倒的な量をこなす

<北新地のママと智頭の母>
北新地のママ:ガンガン前へ出ているにもかかわらず、人が寄ってこない(having)
智頭の母:控えめだが、利益度外視でやりたいことをやっているため、人が寄ってくる(being)

<島田さんの講義>
紹介から仕事が回ってくる
最初は目の前の仕事を一生懸命やる
仕事の紹介を頼む

秘密結社のメンバーとパートナーシップを結び、5年10年と長くお付き合いしたい
それは秘密結社内に所属していなくてもよい

環境を変える
付き合う人を変える
ペースメーカーとして秘密結社を利用する
お節介で周囲を巻き込む

<島田さんのファッション>
小野さん主催の智頭合宿:普段着(城ドラのスライムのTシャツ!)
智頭合宿の発表がある最終日:暖色系チェック柄のジャケット(小野さんは雨仕様のスポーツスタイル)
秘密結社の中間報告会:ビシッとスーツ(小野さんもダンコレのジャケット)

<島田さんと小野さん>
島田さんから見て小野さんは「素直」な人
言われたことを素直に実行する
島田さんと時間を共有するための行動を惜しまない
SWSのメンバーも小野さんのようにガツガツさが欲しい

合宿期間中、いつも二人は一緒にいた。
移動で歩いている時も、席に座ってご飯を待っている時も。
二人はいつも一緒。
小野さんは島田さんと同じ時間同じ場所を共有しつつ、さらに距離も近い。

小野さんが常に話していること「誰と一緒に過ごし続けるか」
それを私も腹落ちさせたくて、今回の合宿は延泊も含め、できるだけ長く小野さんと時間を共有した。

結論:文字で読むより、話で聞くより、一緒に行動を共にする方がよっぽど手っ取り早い

=====

License to beat_自分という器クラス
2016-10-18_智頭合宿(延泊2日目)
—————————–
【元湯】
元湯に宿泊すると朝風呂に入れる(7:00〜9:00)
元湯のコンセプトは「こどもの笑顔がまんなかにある大きな『家』」
夜は10時でお風呂が終わるので、2日目は朝風呂に入る。
貸切状態で贅沢気分を味わう(朝風呂は気分が上がる)

布団のカバーは自分でつける。
部屋にテレビはなく、休憩室にテレビがあるだけ。
オーナーのお子さんがテレビを見ている横で話していたので、「うるさい!」と怒られる(松平健の時代劇が面白いのか?)
一人個室(6,480円)だったので、ゆっくり自分のペースで楽しめた。

【岡山倉敷の旅】
小野さんが声をかけてくれたおかげで、岡山倉敷の旅を楽しむことができた。トッシーの運転で、あじゃりさん、小野さん、私。天気も良く、ドライブ日和。予定外で平日のドライブを楽しめるなんて、無職になったからこそできることだ。

一番印象に残ったのは、民家の中にあるカフェ「珈琲と人」で過ごした時間。夕方の薄暗い時間、他の3人はパソコンに向かって仕事。私はカフェ内にある本を手に取り、読書。小野さんがトークライブのチケットがありますよ、と話していた人が書いた本を読む。

その話が出たときは興味がなかったのだが、偶然本を見つけ、内容も興味深かったので、トークライブへ行くことに。小野さんはチケットを3枚買ったものの、家族との約束を忘れていたそうで当日は行けないとのこと。その3枚のチケットを3人で譲り受けたのだ(もちろんお金は払う)

12月、またこのメンバーと再会できる。楽しみだ。

【高速深夜バス】
高速深夜バスには、もう乗らないと決めていた。乗り心地がいいと言われているバスに乗っても寝られなかったからだ。そんな私だったのに、倉敷から東京までの長時間(約10時間)深夜バスに揺られるなんて…

トッシーおすすめの焼き鳥屋さんに行くと聞いた時、まず心配したのが宿の確保。夜に倉敷で焼き鳥を食べて、その足で東京まで戻ってこれない。ホテルを探さなきゃ!平日だからホテルもすぐに探せるかと思いきや、空室が見つからない…

もし私一人だったら、ホテルの空室が見つからなかった時点で、すぐに東京に引き返していた。ネットで探して終わり。ホテルに直接電話で確認することもなかったと思う。高速深夜バスなんて考えもしなかった。

「やりたいと思ったら何とかなる」それを実感できた岡山倉敷の旅だった。

ありがとうございます。

賢者舎でもいっしょのミズホッチ。

小野さんのサービスで3つのグループに
唯一所属してるだけあって、
どこまでも小野さんに寄り添ってましたね。

話はずいぶんかみあってませんでしたが、
ミズホッチの言うように、
いっしょにいることが大切なんだと思います。

では、今日はこのへんで。

良い日曜日を!

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、

PPS)

親指シフトトレーニング23日目。

取り扱ってるジョンロックの「知性の導き方」の原文自体は
著作権がきれているので、ここで公開するのは問題ないだろう。

ただ、翻訳や出版に関しては曖昧なので、
しっかりと引用元を明記しておこう。

取り扱うのは、ちくま学芸文庫の下川潔氏の訳のもの。

では、さっそく15分のトレーニング開始。

知性の正しい導き方

ジョンロック著
下川潔訳

間違った意見を保持したり、十分な探求なしに知覚され認識された事柄を少しも疑わずに擁護することほど、軽率で賢人の威厳と堅実さにふさわしくないことがあるだろうか。(キケロ「神々の本性について」第一卷)

第一節 はじめに

 人間が自分自身を導くにあたって最終的に頼ることができるのは、自分の知性です。なるほど私たちは心の諸能力を区別し、あたかも意志が行為の主体であるかのように考えて、最高の指揮権を意志に与えます。しかし実際には、行為主体である人間が、すでに知性のなかに持っている何らかの知識や知識らしきものに基づいて、自分自信を決定し、あれこれの随意的行為を行うのです。誰でも、何らかの行為を始める場合には、自分にとって行為の理由となるような何らかの見解うを必ず持っています。人がどのような能力を用いる場合でも、本人を絶えず導いてゆくのは、とはもかくこの光が、本人のあらゆる活動力を導きます。意志それ自体は、たとえどんなに絶対的で統制不可能のように見えても、知性の命令には必ず服従します。神殿にはそれ特有の神聖な像があり、これが人類の大部分にどれほどの影響力を常に行使してきたかは、私たちの知るところです。しかし、実際には人々の心にある観念や像は、目にみえない力として絶えず心を支配し、いたるところで心をすぐ降伏させてしまいます。したがって、知性の扱いに十分配慮し、知識の追求や判断の形成にあたって知性を正しく導いてゆけるようにしておくことが、最大の関心事になります。
 現在使われている論理学は、諸学芸の研究において心を導く技術として学問の世界で教えられている唯一のものであり、大変長い間そのような地位を占めていました。論理学の規則は、二、三千年ものあいだ学者の世界に奉仕し、学者が欠陥があると不平を言っていたこともないものです。したがって、その規則によって知性を導くのでは十分でない、と疑念を表明すれば、おそらく新奇さをてらっていると思われるでしょう。そういう試みは、かの偉大なヴェルラム卿の権威によって正当化されでもしなければ、虚栄心や思い上がりであるとして避難されるに違いありません。卿は、学問は何世紀も進歩しなかったのだから、過去の過去のあり方を超えてもうこれ以上前進することありえない、という奴隷的な考え方をしませんでした。過去の学問のあり方を、過去においてそうであったという理由で怠惰に是認したり賞讃して満足することもありませんでした。そうではなく、ヴェルラム卿は心を広げて学問のありうべき姿を考えました。論理学に関する著『ノヴム・オルガヌム』の序文で、卿は次のようにはっきり述べています。「論理学にこれほど大きな役割を認めた人々は、知性を規則によって保護せずに、それを働くままにわ放置しておくのが安全でないことを、確かに見事に正しく見抜いていた。しかしながら、この治療法は病を根治することなく、むしろそれが病の一部分になってしまったのである。というのも、用いられたその論理学は、市民生活に
関する事柄や、言論や意見に依存する技術においては十分役立つこともあるかもしれないが、自然の実際の働きの微細さには到底及ばないものだったからである。しかも、手が届かないところにあるものをつかまえようとしたために、それは真理への道を開くことなく、逆に誤謬の追認と固定化を助長してしまったのである」。こう述べた少し後で、卿はその結論を次のように述べています。「心と知性を使用するための、より優れたより完璧な方法を導入することが、ぜひとも必要である」。

第二節 才能

 人々の知性には、明らかに大きな違いがあります。なかには、生来の体のつくりが技術や勤勉では克服できないほどの大きな差を知性に生み出し、他の人たちが容易にできることを達成するだけの基礎を自分の生来の資質の中にもっていないように思われる人たちもいます。平等な教育を受けた人々の間に、才能の大きな不平等があります。また、アテナイの学校だけでなくアメリカの森が、同じ種類の人間の中に異なった能力をもった人々を生み出しています。しかし、たとえ実際にその通りであるとしても、私が想像するに、大部分の人たちは、自分の知性をおざなりにしているために、それぞれ自分なりに到達しうる地点のはるか手前までしか到達していません。この件については、わずかの論理学の規則があれば、最高の改善を目指す人たちにとってそれで十分である、と考えられています。しかし私は、知性には、矯正できるような多くの自然的な欠陥があり、それらが見過ごされ、全くなおざりにされているのだと思います。しかも、容易に看てとれることですが、人々はこの能力を使用し改善するにあたって多くの過ちを犯し、そのために自分の発展を阻害し、無知と誤謬のなかで一生を過ごしています。以下の論述で、私はそれらの過ちのいくつかに注意を向け、適切な治療法を示すつもりです。

第三節 推論

 人々は、確定された観念をもたなかったり、媒介項となる観念を探し出して整然と並べるだけの鋭敏さをもっていなかったり、その訓練を受けていないことがあります。しかし、そのほかに自分の理性に関して、三つの過ちを犯してしまいます。これによって理性という能力は、その役目や目的を果たすことができなくなります。人間一般の言動を反省する人は、この種の欠点がかなり頻繁に観察されることに気づくでしょう。
 1.第一の過ちは、およそ理性的推論などすることもなく、他人の例にならって行動し考える人たちに特有です。そういう人たちは、自分自身の力で考え検討するという苦労を避け、両親や隣人や牧師、そのほか誰でも自分の好きな人を選び、その人の言うことを信じきってしまいます。
 2.第二の過ちは、理性の代わりに情念を用いる人たち、しかも、情念こそが自分の行為や議論を支配すべきだと決め込み、自分の理性を用いることも他の人たちの理性に耳を傾けることもせず、ひたすら理性を自分の気質や利害や党派の都合にあわせるだけの人たちに見られます。この種の人たちを見ていると、彼らはしばしば、いかなる判明な観念とも結びついていない言葉に満足しています。もっとも、自分たちが偏見のない中立的態度で接する別の事柄に関しては、理性に対して素直になることを阻むような隠された欲求を持っていなければ、彼らは理性的に語り、理性の声に耳を傾ける能力を持っているのです。
 3.第三の種類の過ちは、誠実に理性に従う用意はありながらも、幅広い、健全な、調和のとれた感覚とでもゆうべきものを

今日のトレーニングはここまで!

この公開トレーニングは、これによって何か特別な利益をえようとしたり、
利用したりといったものではなく、自分のコミットメントの純粋な記録として。

すべてのブログ記事に言えることだが、
誰かを不快にさせようとか、
悪意があるものはひとつもないので、
ここに強調して明記しておく。



姓   名 

メールアドレス 






関連記事一覧

コメント

  1. 智頭合宿の感想共有、ありがとうございました!

    島田さんのことだから、
    フルオープンで開示だろうと思ったら、
    その通りでしたね。

    京都日々新さんもデニーロも、
    さささも後藤さんも、

    カズもミズホッチも、喜んでいると思います。

    僕にとっては
    「8割スベっている」「ディスコミュニケーション」というのが
    ヒットしたキーワードでして、

    だからこそ仕事でも生活でも、
    割とあうんの呼吸な人たちというか、

    受注会でコスタが話していた
    「これでお前もファミリーだ」のような
    関係性というか、

    そういうものを大切にしているんだな、
    ということがわかった智頭合宿であり、

    今回の感想一連でした。

    奥さんにはエラいお世話になっておりますので、
    どうぞよろしくお伝えください。

    そしてまたお願いしますー。

    秘密結社の皆さんも、またよろしくです。
    次回は秘密結社同士の中間報告会とか、いいですね。

    ありがとうございました!

    小野貴正

    • こちらこそ、ありがとうございます。

      なるべく手を加えていないナチュラルなものを、、、と思ってましたがさすがそこはビーコンチーム、、書いてはいけないことまで書いてましたね(笑)

      そこは少しお化粧させてもらいましたが、なるべく原文のままお届けです。

      読んでいる人のためにも書いた本人のためにも。

      これを機にまた良い方向に歩んでいけたら嬉しいです。

      ありがとうございました!

  1. 2016年 10月 23日

CAPTCHA


メルマガ登録


 


島田晋輔のメディア


'stats.label.addfriend' (MISSING TRANSLATION)
PAGE TOP