Walk on the Wild Side

「どんな仕事をしているの?」

2015智頭駅
 

 

 

 

 

 

「なんでセールスライターやプロモーターになったんですか?」

って、よく質問される。

セールスライターとかプロモーターというアイデンティティは
ほとんどなくて、自分でもあまり名乗ったことはないのだが、
状況や文脈によっては、そう映るのだろう。

他者理解という社会。

自分ではそう思ってなくても、
周りではそう思っている。

だから、質問されるときは決まって、

「気づいたらなっていた」

と答えてる。

こう答えると、期待していた答えとは違うようで、
ほとんどのひとが全く腑に落ちないみたいだ。

おそらく、なにか強い目的や動機をもって
なにかに成るものだという前提があるのだと思う。

でも、セールスライターにもプロモーターにも、
もっと言えば、マーケッターやコンサルタント、プランナーにも
資格はない。

ただ、名乗るだけだ。

まあ、資格自体にも子どもの頃から
あまり意味があるようには思っていないのだけど、
資格をとって、承認されてスタートというよりは、
承認されなくても、証拠がなくても
求められるものってあるもので、
それをただやるだけだ。

必要としている人に
必要としていることを届けるだけ。


自分の好きなこと、興味あること、
得意なこと、情熱のあることを
精一杯やることが自分らしく生きることだ

という意見はよくあるし、
もっともらしいが、
これは、実は半分正しくて半分間違っている
と、僕は思っている。

人間は社会的動物とよく言われるように、
ひとりでは生きていけない。

生まれるのも、死ぬのもひとりでは難しい。

常に他者の存在があり、
家族や学校、職場など何かしらの組織に属している。

であるならば、自分だけ楽しい世界、満足いく世界を
目指すことが生きることなのかというと
ちょっと疑問を抱いてしまう。

やはり周りの環境、、、
家族や友人、仲間といった関係も含めて
自分のやるべきことをやることが
幸福に生きることにつながってくると
思っている。

こういった話を10代の頃からしているから、
周りからはずいぶんジジイ臭く見られていたが、
生き方だけでなく、仕事もこの考えがベースにある。

つまり、自分のやりたいこと、好きなこと、情熱のあることに
全力を注ぐのは当然のことだが、そこに他者の存在を忘れては
ならないということだ。

他者の存在、、、身近なひとに要求されること、
周りから求められて、今、やるべきことと
自分の好きなこと、やりたいことを重ねるということ。

このバランスが大切で、
自分にも他人にも迎合してはならない。
(説教くさいけど、自戒の意味で)

で、冒頭のなぜプロモーターになったのか?
いつ、コピーライターを始めたのか?
という質問には、もちろんきっかけはあるけども、
わかりやすく答えると、

周りから求められることをやっていたら、
自然とそういう立ち位置にいた
ということだ。

だから、気づいたらなっていた、
と答えている。

マイルスデイビスはジャズをやろうとしていたわけではない。

ただ、評論家が、
マイルスがやっていることはジャズだと
カテゴリーしただけ。

カートコバーンもグランジという
ジャンルを自分でつくったわけではない。

後から誰かがそう言っただけだ。

誰かとコミュニケーションをとるうえで、
職業というか肩書きというのは、大切だろうけど、
看板が不要になる時代の到来の足音を聞くと、
ますます意味を感じなくなる。

音楽をやってるときも、
どんな音楽をやっているのか聞かれても
答えるのに困ったように、、、

介護をやめてしばらくしたあと、
かつての同僚に

「どんな仕事をしてるの?」

って聞かれても、

「介護と同じ仕事ですよ」

って答えてたように、、、

僕の基本スタンスっていうのは、
昔からずっと変わっていないんだな、
って最近もよく感じる。

自分のやりたいこと、楽しいこと、情熱のあることに
時間やエネルギーを費やすのと同時に、
周りの人たちから求められていること、
望まれていることを同時に充していくだけなのだ。

そういう意味では誰と付き合うか、
どこに根をはるか、どんなコミュニティ(社会)に
所属するか、環境選びはますます大切。

誰とよく付き合ってるのか、
どんなグループやコミュニティに所属しているのか、
周りの人たちを見渡せば、未来の自分がわかるだろう。

島田晋輔

関連記事一覧

Walk on the Wild Side
メルマガ登録フォーム


 


LINE@



'stats.label.addfriend' (MISSING TRANSLATION)
PAGE TOP
Get Adobe Flash player Plugin by wpburn.com wordpress themes