Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

95キロから58キロ

IMG_0038賢者舎セミナーでの懇親会でのこと。

どんな文脈でこの話になったのか忘れたのだけど、
今井先生が柏レイソルの仕事をしていたときの話になった。

知ってる人は知っていると思うけど、
今井先生は柏レイソルの発券システムを
構築したんだよね。

いまのマイナンバー制度みたいなのを
取り入れて、ファンクラブ会員ひとりひとりに
ナンバリング。

番号管理した会員さんしか
チケットを購入できないシステムを作ったことで有名。

今聞いてもよくできたシステムで、
そしてなにより時代のずいぶん先をいっているね。

なにせ今頃マイナンバーだから。

で、この制度を企画して、
じゃあ、実際に誰が発券するってなって、
いなかったものだから、
今井先生の会社で発券も引き受けることになった、と。

それから毎日発券業務。

クラブ会員向けのレターも
今井先生が書いてたみたいで、
布団で眠ることもできないくらい忙しかったそう。

洗濯物はいつもバイク便で自宅に送り、
外出もほとんどできなかった、と。

「そんなに忙しい生活をどのくらい続けたのですか?」

と聞いてみたら、、、

2年

と教えてくれた。

2年間も布団でほとんど眠れない生活で、
仕事ばかり。

車を運転してるときに、
赤信号が待ち遠しかったと言っていた。

赤信号で止まると、
少し眠り、信号がかわってまた進む。

赤信号の間に眠るってすごいね。

こんな生活を2年も続けたものだから、
体重は95キロから58キロになったと教えてくれた。

当時の今井先生をみていた
金吹の匠さんは、

「今井さんはガンなんじゃないか」

って仲間内で話していたそう。

これだけみるみる痩せてしまったら
そう思うよね。

でも、実際には病気ではなく過労。

よく自分を追い込んでやらなきゃいけない
って話がでてるけど、実際にこうして
今井先生はやってきたからね。

だから、言葉に重みもあるのだろう。

同じことを言っていても、
体言してきた強さの差がでてくる。

よくすぐに情報発信をしたがるけど、
言葉の重みには相手は敏感だから、
まずは人生経験を積むことが大切だと思う。

僕も30代の折り返し。

今井先生ほど追い込めるかはわからないけど、
せっかく近くにいさせてもらえてるのだから、
こういった姿勢を見習って取り組んでいきたいと思う。

まだまだ追い込める。

では、今日はこのへんで。

島田晋輔

PS)

賢者舎ミーティングにきていた
伊賀さんがシャドウの新譜でましたよーって
言っていたので、今日はDJ shadowの新作を、、、



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コメント

  1. 筋トレの話を今井先生としていた時、「なぜ毎日20キロ走るのですか?」と聞いたら、「仕事のためだよ、アイデアが出る状態になるからね」とさらっと言われていましたが、すげーな、と。「なぜ筋トレをするのですか?」と聞いたら、「プランナーだからだよ」と。もう20年程度やり続けていると聞いて、僕もまだまだ追い込めるなぁ、と思いましたよ。

    • 今井先生っぽいですね!

      小野さんもかなり追い込んでますけど、、、まだまだいきましょうー!

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