Walk on the Wild Side

知久さんと飲み明かして、タルマーリー、みたき園。そして、よもぎ。

みたき園来るときから、いつ何時に帰るか
知久さんは決めてなくて、
僕もその場の雰囲気とか
気分で決めるのが、
僕も好きだから、そのときでいいですよ、
と返事をだしていた。

栗コーダーといっしょに、
ライブ終わってからその日のうちに帰るかもしれないし、
一泊してから帰るかもしれない、と知久さん。

このへんのリズム感というか
雰囲気は心地よくて
知久さんはいっしょにいても心地よい。
(このだらだらした感じは木坂さんもそうだね)

結局、ライブ後、もう一泊することになって、
お手伝いしてくれたワイルドサイドウォーカーたちと宴。

ふんどしYUZO氏のファインプレーにより、
弾き語りもしてくれて、
(しかもがっちり1ライブ)
みんなを送り出したあと、
知久さんがひふみたちにツノゼミのことを話してくれたり、
知久さんのレコード寄席的おすすめの音楽を紹介してくれたり、
食べ物や生き物や世界の不思議について
いろいろ話したりしながら
ふたりで飲み直し。

結局、前日と同じく夜中の2時か3時くらいまで
飲みながら話してたかなあ。

連日夜中までの宴会となった。

で、次の日、タルマーリーにビールを飲みに。

目が覚めてから目を閉じるまで
飲みまくってるね。

イタルさんが特別にまだ公開されていない
麻のビールを持ってきてくれて、
飲ませてくれた。
(僕は運転のため飲んでないけど)

知久さんはタルマーリーのビールを気に入ったみたいで、
明日も飲めるならもう一泊していこうかな、と。

お土産用にパンをいくつかいただいて、
(腐る経済もいただいて)、
みたき園へ。

あ、そうそう。

うちからタルマーリー。

タルマーリーからみたき園に行く間、
後部座席で知久さんがずっとギターで演奏してくれていて。

好きなミュージシャンの生演奏をBGMに車を走らせるなんて
これは贅沢な時間だなと思った。

知久さんのギターの音色は優しくて、
智頭の山の風景に溶け込んでいった。

イギリストラディショナルの曲や
栗コーダーともやってる
シーベックシーモアとかね。

このアイルランドの古い曲、
シーベックシーモアやエレナープランケットが智頭の風景に
やけに溶け込んでいて、
なんとも言えない気分になったね。

みたき園について、
山菜料理をゆっくりと堪能。

で、女将さんと知久さんとのやりとり。

この女将さん、いつも本質的なことを
言ったりするんだよね。

霊的ななにかとかスピリチュアルとか
まったくそんなの口にしないし、
本人もぜんぜんそんなこと言わないのだけど、
僕は密かにそっち系のチカラがあるんじゃないかって思ってる。

ふわふわしてるわけではなくて、
なんだかいろんな色眼鏡を外して
高い視点でみているというか。

知久さんが音楽家だという話をしていると、
どんな歌を歌うのか、空でいいから
詩をきかせてちょうだいと言うと、
知久さんは、、、

僕らは竹ざおみたいな足を 土手に突き刺して さまよった パキパキ音立てて さまよった

みたいな、と金魚鉢の歌詞を空でいう。

次に、、、

花の咲く季節の 鼻をすする子供 はみ出した青空 はいしゃの帰り道 そっと耳うちする

と、326の歌詞を引用。

女将さんは、日本の昔の情景が浮かぶようね
と話した。

普段は音楽以外になにをしているの?
と女将さんがたずねると、

「虫の研究をしています」

と、知久さんは答えていた。

他にも2、3やりとりがあって、
女将さんはあなたといると涙がでてくるわと
目を潤ませていた。

知久さんも目を潤ませていたけど、
囲炉裏の煙が目に染みるからですよ、
と言っていた(ほんとっぽかった)。

みたき園でゆったり過ごした後、
帰りのスーパーはくとに送るために、
車を走らせる。

とちゅう、知久さんが

あそこのくぼみに車を停めてくれる?

と、僕に話しかけてくる。

車を停めると、知久さんは、
車をおりていって、
空き地に茂っていたよもぎを摘みだした。

知久さんはよもぎが好物らしく、
よもぎ摘みに夢中になる。

帰りのスーパーはくとの時間も迫ってきていたけど、
これは電車に遅れても価値あるなあ、と
知久さんは子どものように嬉しそうによもぎ摘みを
している。

よもぎを摘みを終え、
車にのって、智頭駅に向かう。

出発時刻まで、あと10分くらい。

ギリギリ間に合うかどうかというところ。

知久さんはせかすことなく、
また後部座席でギターを弾いてくれる。

このとき、弾き語りしてくれた曲が
なんだか僕に妙に刺さってしまって、
自分の中の何かがガラガラと音を立てて
崩れ落ちたように感じた。

その曲は、友部正人さんの曲なんだけど、
ひふみやいたるやいろんな周りの人たちの顔が浮かんで、
自分の悩みや心配などがどうでもよくなったというか、
違う風景にみえていった。

そういうタイプの曲ではないのだけど、
いまの自分に妙にひっかかったんだろうね。

で、駅について、
いよいよ知久さんともお別れかと思ったのだけど、、、

スーパーはくとはすでに出発していた。

次の便は2時間後。

駅にいてもしょうがないからってことで、
うちに戻って飲み直す。

で、結局、もう一泊することになって、
近所の人もみえて、
この日も夜中の2時くらいまで飲んでいた。

知久さんの生い立ちや人生観、死生観から
世界の不思議について、など。

もちろん音楽の話やアートや芸術についてなども。

興味深い話がたくさんきけて、
また自分の中の世界が広がった夜だった。

夜中まで知久さんと飲む
3日目の夜。

もちろんこの日も演奏してくれて、
客は僕一人。

ぜいたくだね。

長くなってしまったので、
続きはまた明日。


島田晋輔

PS)

知久さんが車中で弾いてくれた
アイルランドの古い曲を、、、


智頭の風景に溶け込んでたなあ。

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