Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

表現者は皆、食えない

ちょうど1週間ほど前のブログに
「セールスライターは食えない」
という記事を書いた。

これに関して、ビーコンの小野さんが
アンサーソングじゃないけど、
小野さんの意見として、
記事を書いてれた。

興味深かったので、
コメントをしようと思ったのだけど、
せっかくだから、こうして記事にしてみようと思う。

アンサーソングのアンサーソング?
みたいな感じ。

前提となる小野さんの記事というのが、、、

ドキッとしたことは別にあるのだけど、とりあえず「セールスライターは食えない」、のか?
ドキッとしたことを書く体力がなくなりました・・・
ドキッとしましたが・・・たぶん、この次の行動が大事。

これね。

sales-writer-kuenai-ne

っていうアドレスがまたいいね。

で、この小野さんの意見だけど、
まず、小野さん自身が、
20万とか30万とか、50万、100万くらいは
報酬として手にしていますよ、と。

で、ビーコンコーチングメンバーでも
20〜30万円の報酬を得ていますよ、という話。

素晴らしい結果だね。

もちろん、僕は小野さん以外のライターも含め、
このような現状を知っていて、その上で、、、

「セールスライターは食えない」

と結論付けている。

SWSメンバーのMr.DRMジェームズ・THE YUKAWAも
SWSの第2フェーズに参加した半年間のライティング費用で、
80万円(もっと多いかな?)の報酬を手にしている。

この前、ワイルドサイドストーリーに
出演してくれたもっちーも
半年で確か100万くらいの報酬だったと思う。

ワイルドサイド部の中平さんも
初プロモーションで
1000万円の売上を上げたと
言っていた(ライターは成果に対して報酬が入るからね)。

こうして、実際にライティング報酬を手にしている
ライターがいるじゃないか、
と思うかもしれない。

では、どういうロジックで
「食えない」と結論しているのか。

もらっている報酬額からか
それとも、小野さんが言う安定性という意味で
「食えない」と結論付けているのか、、、

いや、違う。

僕はもっと複合的な要因で、
「セールスライターは食えない」
と言っている。

あ、これセールスライターとか
コピーライターというのは、
一例にすぎなくて、
コンサルタントでも、
マーケッターでも、
アーティストでも
クリエイターでも同じこと。

もちろん情報発信者もいっしょ。

表現者は皆、食えない

という結論を今は出している。
(今後は変わるかもね)

まず、小野さんやビーコンメンバー、
SWSメンバーのように、
多くか少ないかは置いておいて、、、

いわゆる僕の定義の表現者として
報酬を得ていること、
これは素晴らしいことだと思う。

月に5000円以上の報酬を得ているアフィリエイターは
全アフィリエイターの5%にすぎない
なんて言われているくらいだからね。

月に5000円って。。

そういう意味では、セールスライターとして
小野さんたちは大きなお金を手にしているだろう。

でも、落とし穴があって、
それは前回の記事の中で書いたこの部分、、、

中谷さんもダイレクト出版の小川さんに、

「セールスライターって仕事ないですよね?」

と、真剣に言ったことがあるらしい。

小川さんは、あるよ!と言っていたらしいが、
それは小川さんの周りだからでしょ!
という中谷さんの切り返し。

引用:セールスライターは食えない

ここが、僕がセールスライターは食えないと
結論付けている大きなポイントだ。

起業当初、渡辺さんかな、
にアドバイスされたことで、
今でも重要にしている視点があって、、、

銀行口座を見れば、今の自分がわかる

というものがある。

貯金残高をみるんじゃないよ。

どこから、誰から、入金があるのかを見る

ということ。

誰から入金されているのか、
入金回数や入金額などをみて、
自分の取引先、重要な顧客を把握せよ

というもの。

さてさて。

この話を踏まえて、
先ほどの話に戻そう。

つまりは、こーゆーこと、、、

小野さんやビーコンメンバーや
SWSメンバーはどこから報酬を得ているのか

ということ。

もっと掘り下げると、

報酬を振り込んでくれたクライアントは
どこで出会って、どういう経緯で関係をつくり、
取引するようになったのか

ということ。

ちなみに、僕がこういう風にみているのは、
いわゆる情報処理、インテリジェンスなどと呼ばれる
イランやイギリスで盛んなもの。

インテリジェンスの基本のひとつに、
一次情報にあたるというものがある。

前提をみるというのもあるね。

要するに、小野さんたちは十分なライター報酬を
手にしているけど、

どこから誰からどのような経緯で、得ているのか

というそもそものことを見逃している人が多いという話。

ここまで丁寧に背景を話すと
いろいろ見えてくると思う。

では、肝心のセールスライターは食えないという
結論に導き出したこれらの根本要因について、
お伝えしよう。

・・・長くなってしまったので、
今日はこのへんにして、
明日続きを書いてみようと思う。

ぜひ、自分なりに意見をまとめてみてほしい。

島田晋輔

PS)

今日の一曲はこちら、、、



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コメント

    • 佐久間
    • 2016年 2月 22日

    「どこから誰から入金があるのか」
    とても重要な視点をつかれてドキッとしました。
    「目の前の人を全力で尽くす」この言葉頭の中でぐるぐる回っています。
    考えてみます。

    • たとえば、同じ人から入金があったとしても、その入金スパンや金額などの推移をみることで、その人の状況、自分との関係がみえてきたりもします。

        • 佐久間
        • 2016年 2月 24日

        なるほど!これはすごい視点です。

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