Walk on the Wild Side〜ワイルドサイドを歩こうよ〜

掃除小僧とゆかいな仲間たち

写真 (1)明日、10月1日は渡辺さんの命日。

3回忌。

渡辺さんからの影響や
渡辺さんとのエピソードは
過去記事を読み返してもらいたいけど、
今日の僕のメッセージは、、、

トルストイのいう「生きる」ということ。

肉体が生まれてから滅びるものは
人間の生ではなく、それは
生存だとトルストイはいう。

「生存」という視点でみたら、
渡辺さんはこの世にいないかもしれない。

だけど、時空間に左右されない
人間本来の「生」という意味では
まだまだ健在だ。

渡辺さんは掃除小僧というコードネームを
持っていて、グーグルプラスで、

掃除小僧とゆかいな仲間たち

という身内の起業家を集めた
コミュニティをつくっていた。

2013年5月8日。

そのコミュニティに投稿された
渡辺さんの生きた言葉を
今日のあなたにシェアしよう。

———————————–

みなさん。

おはようございます。

今日はいい天気ですね。

このコミュが盛り上がっているようで
いいですね。

特に、島田君、色々と示唆に富む意見
ありがとうございます!

島田君のようにドンドン提案してもらえると
嬉しいです。

今日は、思ったことを2つ書きたいなと思います。

1:調和について

調和・・・この言葉が出たときに、常に思い出される
格言があります。

これです。

「日本でいう調和というのは、
お互いに譲りあうことだと思っている。
でも、これはほんとうの調和じゃない。

ほんとうの調和というのは、
お互いに意見をぶっつけ、
フェアにぶつかりあうことなんだ。

譲ってばかりいて、
顔色をうかがってばかりいて、
それでうまくいっているように
見せることはできても、
本当の調和している状態じゃない。

ぶつかることを避けているか、
ぶつかっても意味のない、発展のない場所か、
そのいずれか。」

故・岡本太郎の名言です。

このぶつかりあって、出来るものがエネルギー
が込めれた作品になるのではないでしょうか。

善い作品を作っていきましょう。

2:世界は自分が作り出している

自分がいらいらしていると相手も
きっちりいらいらしてくれる。

自分がやさしい気持ちで接すると
相手もきっちりやさしい気持ちで
返してくれる。

相手は鏡。

1日1日気づかされることがある。

反省と復活の毎日だ。

成功の本に書いてある事は実は殆ど同じ事が書いてある。
(と思う)

なのに、何度も何度もおんなじ類の本を買う。

それは忘れるから。

学び、忘れ、また学ぶ。

この繰り返し。

人間でいる限り、生きている限りそれを続けていこう
と思います。

ごめんなさい。

ありがとう。

今日も一日始まります。

———————————–

というわけで、
渡辺さんにも
この「ワイルドサイドを歩こうよ」のブログに
登場してもらった。

明日、渡辺さんの命日にも
渡辺さんの言葉を届けようと思う。

島田晋輔

PS)

2013年10月1日。

亡くなる前日。

つまり、2年前の今日、9月30日に
渡辺さんは木坂さんのセミナーに
オンラインで出席してくれた。

インテグラルマスタークラスという
広い意味での「健康」を深める講座のクラスだ。

アーユルヴェーダとか
西洋医学やエネルギー、ヒーリングなどを
2年間くらいかけて本格的に学ぶ壮大な講座だった。

その講座の特別編ということで、
木坂さんが闘病中の渡辺さんのために、
癌に関するセミナーを開催してくれた。

その癌セミナーに、
病室からグーグルプラスのビデオ通話
ハングアウトで参加してくれて、
30分くらい現状などについて
いろいろ話してくれたのだ。

ちょうど、いま、この記事を書いている
このMacBookAirのモニター越しに。

あれから2年後の今日も偶然だけど
木坂さんのセミナーがある。

これまた不思議な縁を感じるから、
どんな話を木坂さんがしてくれるのか
楽しみだ。



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コメント

    • 佐久間
    • 2015年 9月 30日

    「時空間に左右されない人間本来の「生」」
    なんかこの言葉に「はっ!」としました。
    どこかで生き続けるということですね。

    • どこかで生き続けるというか、それが本来の「生きる」ということだとトルストイは言います。

      僕らが普段、生きてる・死んでると言っているのは「生存」であって、動物的な肉体の死と人間本来の死は別物だということです。

    • Slow Man
    • 2015年 9月 30日

    訃報を知った時は驚愕して脱力し、
    椅子に腰掛けたまま呆然としてました。

    ほんの数回しかお会いしたことが無かった人なのに、亡くなったと聞いてショックだったのは、渡辺さんだけのように思います。

    渡辺さんとの出会いの大きさは、計り知れません。深謝、深謝です。

    こうして島田さんのブログを拝見していることにも繋がっていますので。

    • いつ、どうなるかわからないので、1日、1日を大切に生きたいですね。

      命は無駄遣いできません。

    • Sachi Maki
    • 2015年 10月 01日

    偶然か、必然か、、、。不思議な縁がここにもあります。
    2011年10月1日、マキは亡くなった。
    56年前の同じ日、私は生まれた。
    彼も、岡本太郎の言葉が大好きでした。
    彼は、
    何をする時でも、、
    本気で作り上げれば、調和がうまれる。
    それが’美、アート’。
    そんなことが出来る人達と出会いながら、生きていけるといいなと。
    誰と付き合うか、誰と出会うか。
    今日という日を大切に、ですね。

    • それは不思議な縁を感じますね。

      本気で作り上げれば調和がうまれる。

      いい言葉ですよね!

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